Jul 12,2017

『こころに残る 家族の旅』について1

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『こころに残る 家族の旅』は、旅先や移動中に読んでもらうことを想定して
見た目はガイドブックや海外のペーパーバックのように軽い本です。

ブックデザインを手がけてくれたのは、Barberの藤田康平さん
わたしが京阪神エルマガジン社さんの書籍に惹かれるきっかけとなった
『ロカの弁当』(木村緑・著/2011年初刷発行)という本があり、
この本のブックデザインがとても好きだということを担当編集の村瀬彩子さんに伝えて、
藤田さんをご紹介いただいたのでした。
ご一緒するのははじめてでしたが、わたしの文章や小池のイラスト、
わたしたちが好きな本の空気感や紙の質感などを繊細にキャッチしてくださりつつ
ご自身の持ち味もしっかり発揮した素敵なデザインに仕上げてくれました。
藤田さんも、編集の村瀬さんも、旅が好きという点においては全員共通していたので
「旅に持っていきたくなる本」というイメージが最後までブレず、
デザイン案を見せていただくのがとにかく楽しみでした。

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本のメインは、「夫婦旅」「子連れ旅」「親との旅」の3種の家族旅における
わたしの経験をもとにしたエッセイです。もちろん全編書き下ろし!
ちなみにエッセイのタイトル文字はわたしの手書きです。

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エッセイ1本分のボリュームは『心地よさのありか』より少し長めで、
しかも写真もイラストも入っているので、適度に読みごたえがあるはず。
このブログを長年愛読してくださっている方にとっては
見覚えがあるかもしれない写真もたくさん登場します。

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夫婦の旅では、ケンカせずに仲良く旅をするためのちょっとした心がけを、
子どもとの旅では、大人も子どもも我慢せずにひとりひとりがほんのりしあわせな過ごし方を、
また親との旅では、照れずに自然体でできる親孝行のかたちを模索して......
わたし自身の体験のなかの、反省と課題、やってみたら意外とよかった!という発見を
ひとつひとつ振り返りながらエッセイを書きました。
夫のイラストは、今回はまた新たなタッチを披露しています。
これについては本人から後日ブログで解説がありますので、お楽しみに。

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エッセイの後、次の章に移る前には、旅上手な友人の家族旅行を取材したコラムを掲載。
旅先の選び方、現地での過ごし方など、おもしろいほどに人それぞれで
読んですぐ取り入れられる実用的なアイデアが満載のページになりました。

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取材相手は仕事やプライベートでつながりがあり、
以前から、その旅のスタイルがいいなぁと思っていたひとたち。
旅好きといえばまっさきに浮かぶ、わたしの両親のパワフルなシニア旅の話も登場します。

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取材相手の方々には、エピソードとともに家族旅行の写真をたくさん提供していただきつつ
「これがあると楽しい、役立つ、便利!な家族旅行の必需品」もおしえてもらいました。
取材に同行して、この私物をギアカタログ風にびしっと撮影してくれたのは、
『家がおしえてくれること』でもご一緒したフォトグラファーの米谷享さんです。

本の見どころはまだまだありますので、ぜひ書店へ!
明日も引き続き、中身の解説をしていきます。


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Author : Nao Ogawa