発売中の雑誌『天然生活』9月号「私の行きつけ食堂」という特集で
わたしのお気に入りのレストランを紹介させていただいています。
一軒は神楽坂のイタリアン〈イル・ボッリート〉、
もう一軒は義母が暮らす愛知県豊田市にある〈ブラッセリーオクト〉。
〈イル・ボッリート〉はここ一年ほど、自分へのごぼうび的なたまの外食や
お祝いの会食などで利用させていただいているお店。
つい二週間ほど前にも、『心地よさのありか』の打ち上げをここで開き、
おいしいもの好きな制作スタッフの方々も、全員そのおいしさに感激してくれました。
また、帰省中に訪れて、絶妙な味と雰囲気に魅了された〈ブラッセリーオクト〉も
すでに来月の帰省期間中にテーブルを予約済み!
他のみなさんのおすすめのお店にも興味津々。
くわしくは『天然生活』9月号をご覧ください!
もうひとつ『天然生活』つながりで、ただいま毎日キッチンでくびっぴきの料理本が
偶然にも天然生活ブックスでした。それは、
ウー・ウェンさんの『からだを整える お手当て料理』。
実はここ二週間ほどめずらしく体調がすぐれず、
なんとなくだるい&やる気が出ない、どんよりした空気が体内に立ち込めており
体をちゃんと立て直さないと、という焦りを感じていたところに
訪れた大好きな書店さんでふと目が合ったのが、この本でした。
食べものでお手当てする、それはいまのわたしに必要なもの!とすぐに購入して
以来毎日、この本の「夏の料理」を片っ端からつくっては食べています。
すると、本当に不思議。うそみたいに回復してきたのです、微不調な体が。
どうやらわたしの今回の不調の原因は「夏冷え」だったようで、
新鮮な夏野菜で水分補給をしつつ、スパイスで体内にこもった汗を排出して
代謝をスムーズにすることで、だいぶ改善されてきました。
代謝は、毎日ヨガを続けているから大丈夫なはず、と思っていましたが
年齢からくるゆらぎもあるし(来月でアラフィフ突入です)、
やっぱり食べ物って本当に体の基礎をつくるものだなぁ、と痛感。
『おしゃれと人生。』のインタビューを通じて、
その温かくてチャーミングなお人柄の大ファンになってしまったウー・ウェンさん。
シンプルなのにびっくりするほどおいしいレシピにファンの多い方ですが、
この『お手当て料理』でも、とことん削ぎ落とした引き算のセンスが光っています。
「薬膳」と聞くとちょっと腰が引けてしまうけれど
でも食べて元気になれる家庭料理を、自分で簡単につくりたい、
と思っている方には、全力でおすすめの一冊です!