2020年5月20日より新しいサイト www.tabletalk.store へ移転しました。こちらからご覧ください!
Sep 19,2017

Elliot Bay Book Company

elliot_bay_book001.jpg
エリオットベイ・ブックカンパニーは、今回の旅でいちばん訪れたかった書店です。独立系書店として1973年にシアトルのパイオニア・スクエアにオープン。2010年に現在のキャピトルヒルに移転、シアトルの本好きたちが通う店です。


elliot_bay_book022.jpg
一般書、アウトドア、アート、音楽、映画、料理、児童書など、テーマごとに書棚が並びます。読書会などのイベントも盛んに行われ、以前は村上春樹さんが朗読会をしたこともあるそうです。

elliot_bay_book005.jpg
広さと高さを生かしながら本が並ぶ美しいレイアウト。書棚はすべて木製です。

elliot_bay_book004.jpg
トートバッグやポストカード、文房具コーナーもあり、パズルや小物も充実しています。

elliot_bay_book021.jpg
「スタッフおすすめ本」の棚は、一冊一冊に手書きの推薦コメントが。サイトには顔写真とプロフィール付きで、熱いコメントが並びます。→ STAFF PICKS (この感覚、好きだなぁ)


elliot_bay_book002.jpg
常駐スタッフの目の前が閲覧スペース。堂々と座り読みができます。(この感覚も、好きだなぁ)


elliot_bay_book003.jpg
料理本コーナーの隣には2年前にオープンしたというカフェが。

elliot_bay_book006.jpg
「Little Oddfellows」は、エリオットベイブックの隣にある人気のカフェバー「Oddfellows」の支店なのだそう。(路面店同士のつながりも実にスムースなのです)

elliot_bay_book007.jpg
誰もが読書と話に夢中で、長居はむしろウェルカムな雰囲気。適度なザワザワ感も居心地いい。


elliot_bay_book008.jpg
カフェの奥は読書や作業に没頭できるスペースが。みんながほどよい距離感で思い思いに寛いでいました。しかも道をはさんで向かいには、「EVERVDAY MUSIC」というポートランドに本店を構えるレコード屋さんがあります。バラードと同じくキャピトルヒルも、音楽と本とコーヒーがいつでもそばにありました。(すんばらしい!)

elliot_bay_book009.jpg
近くの公園ではフリーマーケットが開催中。

elliot_bay_book010.jpg
どこか牧歌的なフリーマーケットの雰囲気が僕は好きです。品揃えから地元の人たちの生活や趣味がうかがえるのも好きな理由の一つ。掘り出しものは見つかりませんでしたが、楽しかった!



キャピトルヒルの、のんびりとした街の雰囲気が伝わるとうれしいです。

  • Facebook
Author : Takahiro Koike