Sep 20,2017

シアトル旅行記7

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シアトル街歩き4日目、午後からの話。

「Elliot Bay Book Company」をいったん後にして、
Capitol HillをBroadwayから周辺まで足を伸ばして散策することにしました。

キャピトルヒルで行ってみたかったパン屋さんへ向かう途中、
ちょうど公園ではフリーマーケットが開催中。
今回の旅では、わたしも夫も「めったなものじゃないと買わない」という姿勢で
買い物にはかなり慎重だったため(無駄遣い&荷物増量の防止が主な理由)、
ここはのんびり横ぎっただけで......

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日曜午後の晴れた静かな住宅街の坂道を、目的地に向かって上っていきました。

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Broadway周辺はたしかにカルチャー色の濃いキャピトルヒルですが
それ以外は、わたしたちが泊まっているB&Bのようなお屋敷が立ち並ぶ高級住宅街。
庭の花や門構えの美しい家々をうっとり眺めながら散歩するのは、
街中で店をのぞいて歩くのとはまた別の楽しさです。

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そうこうするうちに目的地に到着。街歩き初日、PIKE PLACE MARKET内にある
Sur La Tableの日本人女性スタッフの方に勧めていただいた(→BLOG
Bakery Nouveau」です。
住宅街のなかにぽつんとある感じの、どちらかといえば控えめなたたずまいのお店ですが......

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中に入ると、ショーウィンドウからレジまで、ぎっしりと行列!
でもスタッフがとてもテキパキしているため、あっという間にオーダーの順番がやってきました。

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温め直した方がおいしいパンは、スタッフの方から希望を聞いてきてくれます。

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そうして温め直してもらったターキーのクロワッサンサンドイッチ(右)と、
ベジタブルサンドイッチ(左)。間食なので、3人でこれをシェア。
おすすめどおり、たしかにおいしかった!!
お値段は2つで16ドルと、すごく安くはないけれど、
おいしさと満足感からすればリーズナブルかもね、という感想。
ドリンクメニューは一応ありますが、頼んでも頼まなくても、という雰囲気で、
周りを見渡してもセルフサービスの水を飲んでいるひとが多かったため
わたしたちもそうしてみました。

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Bakery Nouveauを後にしたら、前日にわたしが行ったTRADER JOE'Sと
Central Co-op(→ BLOG )がけっこう近いとわかったので
腹ごなしついでに、夫と娘を両店にご案内してみることに。
でもふたりとも「ふーん」という反応だったし、やっぱり前日にひとりで来て
気兼ねなくお買い物を済ませておいてよかったな、と思いました。

さて、そこから坂を下ってまたBroadwayの方へ降り、レコード屋さんをのぞいたり......

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おしゃれな雑貨屋さんやフード、カフェなどが集結している
CHOPHOUSE ROW」という複合ビルを興味本位でのぞいてみたり。
東京にもありそうな雰囲気の、こうした「こだわりショップ村」的な建物が
キャピトルヒルにもいくつかできていて、それが街のおしゃれムードを
増長させている(10年前に比べればあきらかに!)部分もあったようでした。

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でもそうした最新トレンドスポットよりは、壁画がカッコイイなんてことのない街角を
通り過ぎるときのほうが「シアトルにいる!」という気分が盛り上がる感じ。

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そのうち、今日も娘の魂の叫びを受け、かわいいアイスクリームさんにやってきました。

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店内のいい写真が残念ながらないのですが、このお店、
内装がとてもかわいくて、味もナチュラルでおいしかったのです。
→ Old School Frozen Custard

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看板に「本日のフレーバー」がいくつか書いてあり、
そのなかのマンゴーを娘が所望したので、わたしがカウンターでオーダーして受け取ると、
いわゆるオレンジ色ではなく、なんだか白っぽい???
「ママ!これ、マンゴー? 通じてないんじゃないの!?」と娘から疑惑の目を向けられながら
ドキドキして一口食べると、ちゃんとマンゴー味(ホッ)。
「疑った罰じゃ!」と半分もらいました(笑)。

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歩いてはちょっと食べ、また歩いてはちょっと食べ、をくりかえすうちに、
そろそろ17時。実は数日前に店の前を通りかかって「滞在中にぜひここに来たい!」と
ピンときたイタリアン食堂があり、そこが予約不可で17時オープンのため、
この日は開店早々に入る作戦でした。が......まさかの(いや当然か)日曜定休!ガーン......
場所は到着した日の夕食に入った中東料理レストラン・mamnoon(→ BLOG )のすぐ近く。
よし、明日再チャレンジしよう!という話になったのですが......

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さーて、ならばどこで何を食べよう?
こんなときもGoogle mapの「付近の飲食店」サービスが大助かりでした。
どうもその日は朝からテンションが低め(わたしと正反対に)で、
実は喉が痛かったという夫から「エスニックで元気になりたい」という希望が出たため......

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そこから5、6分ほど歩いた場所にある「Kedai Makan」というマレーシア料理店へ。
このお店も当たり! しかも超人気店らしく、わたしたちが5時半前に入ったと同時に満席。
その後に来たお客さんは、店の外で並んで待ったり、
また出直してくると言って去っていったりだったので、とてもラッキーだったようです。

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ターコイズブルーの壁の色と、窓から衝立越しに差し込む西日がきれいだったなぁ。
ホールのスタッフもみんな爽やかでフレンドリー、しかもキビキビしていて
その動きを見ていても、またやりとりをしても、気持ちいいのです。

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わたしたちが頼んだのは、ひき肉を焼き込んだおやきのような前菜と、
きゅうりやパイナップル、海老をフィッシュソースで和えてピーナッツをまぶしたサラダ。

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空芯菜のような青菜と目玉焼きがのせてあるこのうどんのようなヌードルも
ものすっごくおいしかった...... わたしも夫も、エスニック料理を、汗をかきかき、
フゥフゥ、ヒィヒィ言いながら食べるのは好きなのですが、
最初のおやき以外はけっこうなピリ辛で娘がお手上げで食べられず。
すると二人で食べるにはちょっと品数が多かったのです。

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料理が辛いのでビールがすすみ(ここでもまたクラフトビールがおいしくて)、
それも満腹を増長することに......

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もうかなりお腹いっぱい、というタイミングで、
最後の一皿、ナシゴレンがやってきてしまいました。
おそるおそる食べると、これもすっごくおいしいじゃないのー!!
でもやっぱり辛いし、どうしたって完食は無理。
そんな場合のために、店のコーナーにはお持ち帰り用ボックスが用意されていて、
他のお客さんたちは無理せずその箱に残した料理を詰めて持ち帰っていくのですが
B&Bに宿泊中のわたしたちにはそれもかなわず。

お皿を下げにきてくれたお店のひとに
「ごめんなさい、もうお腹いっぱいで、でも持ち帰りもできないんです」と謝ると
「よーくわかるわ、全然大丈夫、気にしないで!」とニッコリ。
つまり持ち帰りも見越してポーションがもともと多めだったのかも?
あぁ、今度はとことん腹ペコで再訪したい......そんなおいしくて素敵なお店でした。

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おやきの一品で夕食が終わってしまった娘でしたが、
「Elliot Bay Book Company」で買ってあげたぬりえブックがかなり楽しいと
ご機嫌で大人の食事が済むのを待っててくれました。
小三になっても、ぬりえはまだまだ「助けられる道具」のようです。

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ちなみに、以前ちらりとその意味を解説したレインボーフラッグですが(→ BLOG
このお店でも、入ってすぐ正面の壁に飾られていました。
どの店でも気負いや声高な感じはなく、ごく自然にあたりまえのものとして虹色の旗があり、
それぞれの場所に溶け込むようになじんでいるのが印象的でした。

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レストランからB&Bは、1.5キロの距離。でもあまりにお腹いっぱいだし、
まだ7時前で明るかったので、歩いて帰ろうということに。
Broadwayまで出たら、駅に立ち寄って......

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わたしと夫は1枚ずつ持っていたORCAカード(Suicaみたいな)にお金をチャージします。
街歩きはあと二日あるし、最後に空港まで行くのも電車を使うので、10ドルずつ。

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Broadwayを1キロ以上、ぶらぶら歩いていたら
B&Bに近づくにつれて、少しお腹もこなれてきました
(宿からすぐ近くにあったこの本屋さんは、
スピリチュアル系の本がメインのようだったので入らずじまい)。

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B&Bの周りは人通りも少ないし......

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施設の防音設備などもホテルとはやはり違うので、
帰るのは日が暮れる夜8時以降にはならないようにしよう、と決めました。

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カギは玄関と部屋の二つをチェックイン時にもらっていたので
帰ってきてもチャイムを鳴らしたり、オーナーのひとと会ったりすることはなくて
その適度な自由さは気楽で、快適でした。

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他の宿泊客もそれぞれ部屋でのんびり静かに過ごしているらしく
わたしたちも騒がしくしないよう、そっと階下へと降りていきます。

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部屋に帰るとすぐ、もしかしたら風邪をひきかけているかもしれない夫が
パジャマの上にウィンドブレーカーを着込み、寝ながら汗をかく気満々で
ひとり用ベッド(本当は娘がそこで寝るはずだったもの)にもぐりこんで寝てしまいました。
わたしと娘はふたりでお風呂に入り、テレビの音を小さめにしながら見て、
楽しく夜を過ごしたあとに22時半就寝。

濃密だった街歩き4日目は、こうして終了。
この日歩いた歩数は、15832歩。
はたして夫の体調は、翌朝どこまで回復したでしょうか? 続きはまた来週に!

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Author : Nao Ogawa