今週はずっと机にかじりついています。縁側に出てひと息ついたら、また机にかじりつくそんな日々です。仕事場へ戻ろうと立ち上がると、何やら視線を感じます。
あっ、目が合いました。
秋のカマキリは、ちょうど4年前にも登場しています。→ BLOG「そろそろ冬支度」
締め切りの合間に何度も聴いているのは、吉田省念さんの『桃源郷』と細野晴臣さんの『ヴジャデ』。どちらのアルバムも最近リリースされたばかりで、大きな音で聴いても小さな音で聴いても、言葉や楽器の粒がちゃんと響いてきます。野菜や果物と同じで、音楽にも旬の季節や旬の気分があるのだなと思いました。
『ヴジャデ』とは「デジャヴ」(既視感)を逆さまにした造語(未視感)で、よく知っている事柄を初めて体験するような、新鮮な感覚のことなのだそう。それではヴジャデな週末を!