小学校の授業で俳句をつくり、それを先生にほめられた!と娘が大喜びで帰ってきました。
「この季節 くだもの実る いい季節」
「太陽は 世界をてらす 天使様」
「親こうこう 役に立ちたい お手伝い」
3つ目の句を読んだら思わず吹き出してしまい
「これって誰の気持ち?」とちょっといじわるく聞いてみると
「とくに誰のってわけじゃないよ!」と苦しい切り返し。
ここで「わたしの」と返事してしまうと、
その瞬間からお手伝いを頼まれることを予期しての対応でしょう(笑)。
夫に見せると「すごい優等生っぽいな。別人の句みたい」。
まぁ、普段のふるまいと文章人格が必ずしも一致しないのはわたしも同じですから
これはこれで純粋に楽しませてもらいました。
何に触発されたのか、先々週ごろから物語も書きはじめています。
だるまの家族の話だそうで、次のページには全10章から構成される目次が。
そしていまは、第1章を2ページびっしり使って書き終えたところなのですが、
これがなかなか、おもしろいのです。
お話のムードとしてはドラえもんやちびまる子ちゃんの影響が見られる感じで
絵本やアニメの場面が浮かぶような、細かくて具体的な描写がいい。
ただ飽きっぽい性格なので、果たして何章まで書き続けられるやら?ですが、
お話が降りてきて、それを勢いで書く気持ちよさを体験してくれていることがうれしい。
わたしもいつか物語を書いてみたいという気持ちはずっとどこかにあるので
この娘のお話から、大いに刺激をもらっています。