今年最後となるヘアカットに行ってきました。
今回は前髪重めのマッシュ系ショートです。
わたしのヘアサロンは表参道にあり、行くのは1ヶ月半〜2ヶ月に1度。
かれこれ7、8年ほど、同じ美容師さんに担当してもらっています。
その前は長くても2年くらいでサロンを変えていたので
同じ方にこれほど長い間お世話になったことはなかったのですが、
もう髪質や頭の形、ファッションの好み、ヘアケア意識(の低さ)まで理解してくれているので
いつもサロン台に座ってからざっくばらんに意見交換して、
じゃあそれでいこう、という感じでおまかせし、いい感じに仕上げてもらっています。
美容師さんとのお付き合いも人間関係のひとつといえばそうですから、
年月を重ねて信頼関係が築ければそこから先は
がんばってこちらから伝えようとしなくてもわかってもらえるだけラクだし、
いっしょに冒険できる楽しさもあるし、その点は夫婦やパートナーと同じかもしれません。
わたしの担当美容師さんは同世代の女性なのですが、もとはといえば、
仕事相手の女性で髪型がいつもいい雰囲気の方がいて、
あるときとくにわたし好みのヘアスタイルだったため
「いつも髪型いい感じですよね。どこで切ってるんですか?」と聞いてみたのです。
それで紹介していただき、予約を入れたのが最初。
間をつないでくれたその女性とは服の好みも似ていたし(アパレルのプレスの方でした)、
話していても気が合ったし、その方と仲のいい美容師さんとあれば
このマッチングは手堅かったのだろうなと思います。
なかなかぴったりのヘアサロンが見つけられないという方は
わたしが成功したこんなやり方を試してみるのもいいかもしれませんよ。
東京から引っ越し、自宅での仕事の比重が年々増えているいまでは、
ヘアサロンのためだけに都内に出る、なんてときもありますが
髪を切った後に表参道の街を歩く爽快感はやっぱりなかなかいいもので
いまのところ地元でサロンを探そうとは考えていません。
昨日のつづきでいうと、この習慣に関しては見直してもなお「必要なもの」と思えるので。
*イラストは、夫が描いたニューヘアスタイルのわたしの絵に娘が色を塗ってくれた合作です。