Mar 06,2018

だるまに込めた思い

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今年も深大寺のだるま市に行ってきました。1年間やさしく見守ってくれただるまさんに感謝。(皆仕事を果たし、満足した表情です)だるま市に毎年通うきっかけは、僕らの結婚のきっかけととても深く結びついています。『sketch2』の冒頭に収録されているエッセイ「ダルマのひみつ」に詳しく掲載されていますので、続きが気になる方はぜひ。→ SHOP

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さて、今年の願いはいつもに比べて大きいものになりました。来月12日間の海外出張に出かける奥さんの仕事の成功と旅の無事を祈りつつ、残された僕と娘の共同生活が問題なく充実したものであるように・・・とお願いします。さらにもうひとつ。


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これまで愛知でひとり暮らしをしていた母が、今月千葉に引っ越してくることになりました。3年前に父が他界し、実家の一軒家にひとりで暮らすのは心配だと、2年前に豊田市駅前の便利なマンションに引っ越しました。ここ最近会うたびに感じたのは一人の生活スタイルがやや単調になり、出かける場所や会う人たち、買い物や食事がいつも同じようなものになってきたということです。母の今後を考えると、このままでいいのかどうかとちょっと心配になり、さまざまな検査をしたのですが、身体や頭の調子はどこも悪くなく、すべて合格点でした。

その結果を受け安心すると同時に、ふと思いました。

母が元気なうちに食事をしたり、一緒に映画館や美術館に出かけたりしたい。愛知県を一歩も出たことがない母に恐る恐る移住の相談を持ちかけると、意外とあっさりOKをもらいました。(ひょっとしたら、母は声をかけてもらうのを待っていたのかもしれません)奥さんや娘、奥さんの家族や親戚に話すとみんなも賛成してくれました。うれしかったです。

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娘の成長と同時に、僕らも母も同じように年を重ねています。僕はきょうだいがいないので、親を守るのは自分の仕事です。母が千葉に来ることでこの先どうなるかはわかりませんが、離れて暮らしていた時のような心配は確実になくなります。さらに顔を合わせる機会がこれまで以上に増えるので、楽しみ方の選択肢もグンと増えます。実際に母もこちらに来るのが楽しみな様子。

新しい住まいの受け入れ準備や、部屋の後片付け、役所への確認事項、親戚の挨拶などなど、引越しはやらなくてはいけないことがかなり多く、なかなかの気力と体力が必要です。母が元気なうちに、楽しい思い出をひとつでも作っておきたい。そう強く思い、今年は母のダルマを追加しました。現状を維持することも大切なことではありますが、何かが起こってからではなく、何かが起きる前に考えて動けば、まず間違いはないと僕は信じています。

だるまさん、よろしく!

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Author : Takahiro Koike