新しい本の取材で訪れたメルボルンから、先週末、元気に帰ってきました!
今回の旅の仲間はこのメンバー。左は写真家の安彦幸枝さん。
これまでも『おしゃれと人生。』でタッグを組んだり、
『こころに残る 家族の旅』では夫婦旅のかたちを取材をさせてもらったり。
昨年秋はいっしょにトークイベントも行いました(→ BLOG )。
右はメルボルン在住のオーストラリア人女性、リーヨン・スーさん。
1998年から2007年の9年間、東京でファッション編集者として働いていた経験を持ち、
その堪能な日本語と、こちらの意図を汲んでくれる細やかなお仕事ぶりに
助けられっぱなしでした。昨年冬にわたしからリーヨンさんにコンタクトをとって
メルボルン取材のコーディネーターさんとしてお仕事を依頼し、
取材前のリサーチから滞在中の通訳までがっちりこなしていただきました。
*リーヨンさんは今後日本人女性向けのメルボルン・プライベートツアーも予定されているそう。
ご興味のある方はメールでお問い合わせくださいね*
メルボルンの街を歩きながら気づくこと、刺激を受けること、日本でも実践したいことを
文章と写真で伝えるプライベートガイド&エッセイなので、
街取材は個人旅行のかたちをとり、移動は徒歩、トラム、バス、UBERが基本。
多い日は20000歩近くも歩きながら......
わたしがメルボルンを愛してやまない理由のひとつである、素晴らしい市場を取材したり、
ここは絶対おすすめしたい!というカフェやレストランに交渉して取材させてもらったり、
おしゃれなメルボルン女性のファッションスナップを敢行したり、
大好きな雑誌の編集部を訪れて編集長にロングインタビューもさせてもらいました。
メルボルンの人々の、ナチュラルでおおらかな空気感と、
人にも地球にも、地域や環境にもフレンドリーであろうとする姿勢に触れながら
ここで吸収できることはすべて吸収して帰ろう、という思いで過ごした10日間でした。
その感動を、これからの執筆に込めていくつもりです。
旅の記録は秋に発売する本にまとめるので、ブログでとくに旅日記は綴りませんが、
時おり思い出したようにメルボルンの話が飛び出すこともあるかもしれません。
あぁそれにしても、帰ってきた途端に旅の余韻に浸る間もなくリアルな日常が再開し、
楽しい夢から目覚めてしまったようなせつなさも感じております(笑)。
ともあれ今週も月曜日がスタートです。しゃっきりいきましょう!