連休は、来月発売のメルボルン本の最後の校正作業。
印刷で写真の色味がちゃんを再現されているかをチェックする色校正ですが
文字修正のラストチャンスでもあり、
しかも今回の本は176ページというボリュームなので、集中力を要する作業です
（この作業をするたびに校閲さんというお仕事を心から尊敬します......）。
印刷の色味の確認は基本的にデザイナーさんを信頼して任せているものの、
自分が気になる部分は伝えたい。のですが、我が家には蛍光灯の部屋がないため
色校正がしやすい場所として選ぶのは、家のなかでいちばん明るい縁側。
普段から縁側に置いている２つの椅子はリラックスチェアなので、
一度はそれに座ってざっと目を通しましたが
やっぱり最後はちゃんと机につき、姿勢を正して作業したくなりました。
そこでピクニック用のアルミテーブルを収納から出してきて、
ダイニングチェアを１つ運び込み、即席の書斎を用意。
少し目が疲れたら庭の緑を眺め、気温も涼しくてちょうどいいしで、
思った以上に快適な校正室でした。
敬老の日である今日は、これから義母とランチに出かけ、夕方はわたしの実家へ。
「忙しくてもイベントはちゃんとね」というのが
相変わらずわたしと夫の共通の意識です。
