メルボルン滞在中、部屋の夕食は僕の担当でした。旅先での料理のテーマは、「新鮮な食材を短時間で調理すること」。朝から外を歩き回っているので、部屋に戻る夕方は当然お腹ペコペコです。調味料は塩とコショウ、オリーブオイルだけですから、時間をかけて丁寧に煮込んだり、じっくり味を染み込ませる余裕はありません。
だからメインのお肉は決まってソーセージです。きちんと下味がついているし、何よりも手軽でボリュームがあります。しかもハズレなし! ボイルしても良し、軽く焼いてなお良しのところもGOOD。こちらは鶏肉専門店のソーセージ。(味がとっても淡白でおいしかったなぁ)
ビーフやポーク、ラムのソーセージも、とにかく新鮮でスイートチリやフェンネル、ガーリックなどなど...スパイスとハーブの風味は選びきれないほど。そしてビールやワインとの相性もまた良し。(しかもALLグルテンフリー)日本にもこんなお店があったら、毎日通っちゃう~♪
量り売りの採れたてベビーリーフの上に、カリッカリに焼いた巨大ソーセージをポンと乗せます。すると...
葉っぱの上をテントウムシが歩いているではありませんか! 僕は日本でも野菜に虫がついているとちょっとうれしくなるので、メルボルンでそんな光景に出会い、思わず喜んでしまいました。テントウムシはベランダに、野菜はそのままムッシャムシャ。
心も体も大満足で、食後はいつも歓喜のダンスです(笑)。