このあいだ本屋さんに並ぶ雑誌を見ていてふと気づいたのは
「春のもやもや」についての特集が多いということ。
もやもやしているのは我が家だけかと思っていたのですが、
これって季節的なもの?
みんな同じようにもやもやしているってこと?
ちょっと安心するような、いやいや根本的に何も解決されていないような。
わたしもプチ不調で、まず花粉がつらすぎ(病院で薬を出してもらってもそれでも)、
家がリノベ中につき片付かず、なんだかくつろげない、
関わっている仕事がいずれも長期的なプロジェクトのため
のんびり期とタイト期が不規則にあってテンポがつかみづらい、
日によって気温や天気の変動が激しく体がどうもだるい(ホルモンのゆらぎ?)......など。
さらに「中学受験は親の受験」との言葉通り、
覚悟を決めて娘の勉強に付き添っているものの
やっぱり仕事との両立は思った以上に大変だなぁと痛感し、
なのにこれがあと2年続くんですか......と暗い気持ちに(しかし受験生の娘は明るい)。
おそらく従来は、こうしたもやもやを感じたときは
庭に出て植物をいじることで癒されてきたと思うのですが
花粉がつらすぎる今年、そんな無謀なことをした日には
鼻づまりで夜寝られないくらいひどい症状になってしまうのです
(だから夫に止められてまたもやもや、庭が荒れるのを見ながらまたもやもや)。
もうどうすりゃいいんでしょうか......とどんよりしていたとき、ふと目にした
スカッと晴れた空に散りかけの桜の、それはそれは美しかったこと。
もやもやに救いの手を差し伸べてくれるのは、やっぱり植物なのでしょうか。
一方でこれら不調の元凶こそが植物の花粉じゃないか?
というわけで、とにかく一日も早く花粉シーズンが終わってくれるのを祈るばかりです......