一度生で観てみたいと思っていたテデスキ・トラックス・バンドのコンサートへ。同じ日の東京ドームではサザンオールスターズのコンサートだったようで、水道橋界隈は先輩の音楽ファンたちで大賑わいでした。

バンドは総勢12名、コーラスとホーンセクションがそれぞれ3人ずつ、ドラムは2人もいます。ボーカルのスーザン・テデスキとギターのデレク・トラックスは夫婦なのですが、スーザンは僕と同い年！で男の子と女の子のお母さんでもあります。 デレクは（スーザンの9歳年下）すべての曲で見事な演奏を聴かせてくれました。

ギターの音色はまろやかで、全く歪みがないのにドライブ感がすごい。ソロの演奏中はデレクがスーザンの隣にすーっと寄り添って弾く姿がとても印象的です。互いにしっかりとリスペクトし合い、助け合っているようにも見えました。存在感のあるスーザンのソウルフルな歌声（普段の声はとてもかわいらしい）を、艶やかなスライドギターでやさしく包み込むデレクの姿を観て、僕もこれまで以上に奥さんをしっかりと支えてあげたいと強く思いました。→ 「Midnight in Harlem」（この曲の2人がとても素敵でした！）

家に帰ると素敵な贈り物が。テスト前の忙しい時期に、よく描いてくれたなぁ...と父感激です。

僕が目指す憧れの父親は、この2人。ムーミンパパのように空想を愛するやさしさと、パパンダのように頼りになる面白さを兼ね備えることです。（2人のようにお腹がポッコリと出ないように気をつけないといけませんが...）それでは家族や仲間たちと大笑いできる週末を。