朝早く「ケーン、ケーン」という鳴き声で目が覚めました。
声の主はキジです。さっそく着替えてウォーキング。声のするキャベツ畑へ近づいてみますが、姿は見えません。すると別の方向から「ケーン、ケーン」。
人の気配がわかるらしく、どこかで息を潜めている様子。(僕は色鮮やかなキジの佇まいが好きで、絵巻物や水墨画などで見るたびに、一度絵に描いてみたいと思っています)
近くにいる気配はするのですが...。あきらめて僕が帰ろうとすると、また遠くから「ケーン、ケーン」。結局、この日は見つけることはできませんでした。キジの声を聴きながら歩いてると、昔話の時代にタイムスリップしたような気がして、朝から頭や身体にもよい影響を与えるのではないかとひそかに思っています。ちょうど5年前の同じ時期に、拝みたくなるような貴重なキジの姿をとらえていました。→ BLOG「Early Bird」