わたしの新しい本は「家」が題材で、今年行った2階のリノベーションを含めて
わが家の歴史にもあらためて向き合う内容となるため
これから年明けにかけてはまたがっつりと撮影や取材や執筆や校正の日々。
当然わが家の現在の姿も撮りおろす予定で、その撮影日も来月に決まったので
仕事はしつつ掃除もしないと、なのです。
その手はじめにこの連休でやったのが、リビングの障子の張り替えでした。
作業自体は約3年ぶりですが、2階のリノベ完了直後に夫婦の寝室の障子をやったところ
家族総出でやる作業のイメージが、あっさりとほぼ一人でやれてしまったのです。
そこでこの1階も、2階とは比較にならないほどの大ボリュームではありますが
夫は連休中もずっと仕事で忙しそうだし、やれるところまでは一人でやっちゃおうと決意。
まずは欄間など小さいサイズの障子の張り替えから始めたところ、
2階の障子貼りがいい肩慣らしになったのか、思ったよりスイスイ進む!
しかも、わたしが障子貼りをしている間に、娘に大物の障子紙剥がしを頼んだところ
めずらしく素直に手伝ってくれるではありませんか。
その分また時間は短縮されるわけで、取り掛かる前は2週にまたぐ覚悟もしていたのが、
連休中で終えられるかも!という気がしてきました。
障子紙をすべて剥がした状態。まだ寒くないこの季節なら、
この風通しのいい風景は、これはこれでなかなか気持ちがいいものです。
連休最終日の昨日、敬老の日のつき、実家にプリンを届けたり、
義母を招いて食事をしたりした後で、
午後から夕方にかけてエイヤ!とすべての障子の張り替えを済ませました。
建具を寝かせたり立てたりするときに娘や夫の手を借りましたが
紙を貼るのはすべて一人でやってのけました......がんばった、わたし!
いつのまにか無理な体勢をしていたのか、スクワット疲れのように内腿が筋肉痛です(泣)。
しかしその甲斐あって、大仕事は1つクリア。あぁ、気分さっぱり!