Sep 19,2019

おいしいがいちばん

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今週初めの敬老の日は、義母をうちに招いてランチをしました。
少し前から「鰻が食べたい」とリクエストしてくれていたので、
スーパーで買ってきた国産鰻を魚焼きグリルで酒蒸しして、
タレを作ってそれを塗って焼いて、炊きたてのごはんに盛りつけて。
鰻はうちではめったに食べないせいか、
実際に買うとなるとしみじみ「高いな......」と思いますが
当然お店に食べに行くよりは安上がりだし、鰻やご飯の量もそれぞれ調節できるし
なによりリラックスして食べられるし、これがベストな形かなと思いました。

鰻を食べた後は「もういっぱい」とお腹をさすっていた義母でしたが
約1時間後、娘と作っておいたチーズケーキをダメ元で勧めたところ、
大好物だけあって目を輝かせながらペロリと食べてくれて、
びっくりしながらもうれしかったです。

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一人暮らしをしていたころは、心配なくらいに食が細かった義母が、
高齢者マンションに引っ越して規則正しい食生活になったことで、
体重が少しずつ増えて、気づけばわたしたちが結婚した12年前、
義母がまだ60代半ばだったころと同じくらいまで戻ってきました。
そうすると、体力的にもそのぶんラクなようで、自主的に運動したり、
それによって飲む薬も徐々に減ってきたり、いいことづくめなのです。
やっぱり人って、食べることがそのまま生命力につながるんだなぁと
義母を見ていると改めて感じます。

この日はわたしの実家にもプリンを届けにいったのですが、
親が高齢になってきて、子どもとして何をしたらいいかと考えるとき、
数年前まではプレゼントの品をあれこれ考えていたけれど、
今は特別なものではなく、できるだけ手づくりで、
「おいしい」という時間を贈ることが、いちばん確実に喜んでもらえる気がしています。

実家に行ったついでにお仏壇に手をあわせて、
わたしの両親と義母がこれからも元気でおいしくごはんが食べられるように
おじいちゃんとおばあちゃんにお願いしてきました。

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Author : Nao Ogawa