今年は縁側をもっと使いこなそうと、夫といろいろ計画を練る流れで
ずっと縁側端に置いて使っていた古い茶箪笥を、わたしの仕事部屋に移すことになりました。
玄関ホールに立つと、左側にひし形の窓がついたリビング入口の引き戸があり
正面の扉を開けた奥にこの茶箪笥が見えるのですが、
ふと気づけばこの箪笥もひし形の窓がポイントで、
両者の距離が近くなったことでリンク性がより強まった感じ。
茶箪笥を移動させた当日は、この4畳半の部屋で、
家具のやけにどっしりとした重厚感が異彩を放っているというか
女2人で毎日わいわい言い合いながら勉強したり仕事したりしている部屋なのに
雰囲気がものすごく昭和......いいんだろうかこれで......という戸惑いがあったのも事実。
しかしそれから数日かけて、棚の中を並び替えたりなんだりとこまこま手を動かしている間に
茶箪笥もわたしたちもこの距離感に慣れてきたのか、なんだかなじんできました。
めったにしない模様替えでしたが、新しい仕事部屋の雰囲気、すでに気に入っています。