連載中の思い出の味で、カヌー選手の羽根田卓也さんを取材しました。2016年のリオ五輪でアジア人初の銅メダルを獲得し、一躍脚光を浴び、東京五輪でさらなる高みを目指しています。

羽根田さんは母の故郷で、僕も馴染み深い愛知県豊田市出身。18歳で強豪国スロバキアに単身留学し、現在も行き来しながら過酷な練習に励み、世界中の大会に出場しています。

取材は実家のある豊田、しかも母の幼馴染が羽根田さんの親戚ということもあり、とてもリラックスしてお話をしてくださいました。羽根田さん自身、食に対する意識がとても高く、栄養や体重管理はできる限り自分で行っているそう（立派！）。味噌カツの話で大いに盛り上がったのはうれしかったなぁ。

各界からの期待も大きくポルシェやシャネル、資生堂やJAL、アディダスといった錚々たるスポンサーが名を連ねます。東京五輪に向けて意気込み十分の羽根田さんのインタビューは、現在発売中の『栄養と料理』2月号に掲載されています。