娘の胃腸炎はすっかり治り、祝日は３人で自転車に乗って柴又へ。
帝釈天にお参りして、高木屋さんでお団子を食べて、お土産分の草団子も買って
さらに参道をぶらつきながらおいしいものをちょこちょこ買い込んで......
久しぶりに家族の休日らしい午後を過ごしました。

写真は、柴又から帰ってくるときの風景。いいお天気だったので
川辺がいつにも増してキラキラと輝いて見えました。
この取水塔と川の眺めは、わたしたちが引っ越してきたばかりの頃から
「ムーミンの水浴び小屋みたい」と言いながらお気に入りにしてきたもの
（影は自転車で少し先を走っていた娘。もうわたしの自転車に乗りはじめました）。

この10年以上、わたしの視線は家のなかや家族のこと、自分の内側に向いていた気がしますが
今年はなんだか意識がもっと外へと広がっている感覚があります。
もうすぐ新しい本の原稿がすべて書き終わる、そんなタイミングでの休日だったからこそ
ギリギリに引き締めていたものがうまくゆるんだのでしょうか。
とにかくこの日の青く広がる空は、今のわたしの気分にぴったりでした。