『婦人之友』で隔月連載中の「つくる手・えらぶ目」。
現在発売中の5月号では、8ページというボリュームの拡大版で掲載されています。
この連載では、そのタイトル通り、わたしが暮らしのなかで愛用しているアイテムや
ちょっとした手づくりアイデアを毎回紹介しているのですが、
ちょうど『直しながら住む家』の発売と同タイミングということもあり、
「つくる手(手づくりアイデア)」に特化した内容となっています。
「つくる」=「縫う(手芸)」、「しつらえる(木工)」、
「塗る(ペイント)」、「繕う(金継ぎ)」というカテゴリーで
これまでわたしがやってきた手仕事のなかでも
とくに満足度が高かったものを厳選して紹介しています。
最近つくったばかりの縁側のミニワークコーナーも、雑誌に掲載されるのはこれが初めて。
このコーナー( →BLOG )、もうすっかり家と家族になじんでいて
とくに以前よりふとした折に閉塞感を抱きがちな今は
この席があって本当によかった、と思っています。
このブログでたびたび触れてきた金継ぎについても。
撮影の用意もあって久しぶりにまとめて金継ぎをやっていたら、
その楽しさに自分のなかで再ブームというか、ちゃんと学び直したいなと思ったり。
おまけに撮影を担当してくださったのが、『家がおしえてくれること』や
『こころに残る家族の旅』でご一緒した米谷享さんで、
そろそろコロナ騒ぎが大きくなりはじめた時期ではありましたが、
撮影の数時間はとても楽しいひとときでした。
毎号読み応え十分で、いろいろと学びやヒントをくれる雑誌『婦人之友』ですが
とくに今のように時間があるときはいつもよりじっくり読めそうです。
ぜひご覧ください! → 『婦人の友』2020年5月号