昨夜は娘と二人、私の実家にお泊まりでした。全く予定外のことでしたが、
なんと私が鍵を持たずに朝から仕事に出かけてしまい、夕方出先から直接保育園にお迎えに行くまで
そのことに気付かなったのです。夫も撮影に出かけていて、戻りは夜遅くなるとのこと。
鍵のかかった真っ暗な自宅の前からすがるように実家に電話して、
娘の手を引いて駅までとぼとぼ歩き、電車に4駅乗ってここへやってきたのでした。
娘と孫の突然のお泊りに、両親はウキウキの様子。
こちらは母娘で路頭に迷わずに済んで、ありがたい限りです。
いちばん喜んでいたのは父でした。
考えてみれば、基本的に実家のお世話になるのは仕事が忙しい時なので、
私はいつも慌ただしく娘を預けて、また慌ただしくピックアップして、
あまりゆっくりすることはないのです。
だから昨日のように私と娘と両親の4人で食卓につくのは実はめずらしいことでした。
偶然にもボーダーでお揃いだった母と娘の、のどかな台所風景。
実はサザエさん並みに忘れ物が多い私は
鍵や財布や携帯を持たずに都内に出てしまうこともしょっちゅうで
(定期入れさえ持っていれば電車には乗れてしまうので...)、
毎朝夫に玄関で「携帯持った?お財布は?鍵は?」と確認されているのです(苦笑)。
昨日の朝は私も夫もバタバタしていてそれどころではなかったのですが
さすがにもうちょっとちゃんとしなくちゃ、と夜に深く反省したのでした。