昨日は保育参観で、朝から娘と一緒に保育園へ。
普段こどもたちが園でどんなふうに過ごしているかを教室の後ろで見せてもらったところ
娘の振舞いのまったく予想外の展開に、私、愕然としてしまいました...
最初にホールで、クラス全員が輪になって体操をしたのですが
娘だけが一人、目を疑うような無気力ぶり!
他のお友達は、お母さんに見られているからと張り切ってキャッキャと体操しているのに
娘は終始 "心ここにあらず "といった感じで、注意されない程度に腕や体を動かすだけ。
その様子に焦った副担任の先生が、時々娘の耳元で何か囁いて誘導してくださっていました(苦笑)。
その後、朝の礼拝で目をつぶらないでやんわり注意されたり、
出欠をとるときも声が弱々しく、しかもかすれてしまい
「みちるちゃんは今日はずーっとドキドキしているね〜」とまた先生にフォローされたり。
参観は9時〜11時までで、ようやくいつもの元気な笑顔が戻ったのは終わりの15分くらい。
この「暖まるのに時間がかかり、本番に弱い性質」は私にも心当たりがあるため
なんとなく暗い気分(娘はすっかり平常テンション)で一緒に帰ってきました。
家に着いて、なんともバツが悪そうな顔で
「だってー、キンチョウしちゃったのー!」と言い訳する娘の隣りで夫に報告。
すると驚きながらも「そういえばタモさんは子どもの頃、幼稚園入園前に見学に行って
園児たちがお遊戯をしているのを見て『オレはこんな馬鹿馬鹿しいことはできない」って
入園を拒否したらしいよ」というエピソードを教えてくれて、急に元気が出ました
(実は私と夫は出会った頃、お互いタモさん好きということで仲良くなったという秘話が)!
極度の緊張が無気力という形に出た娘と、自主的にお遊戯を拒否したタモさんでは
ちょっと違うんじゃないかという気もしつつ、
まぁ面白い人に成長してくれればいいよ、という話に落ち着いたのでした。
*タモリさんの幼稚園入園拒否の逸話はかなり有名らしく
ネットでもいろいろ出てくるので、ご興味ある方は調べてみてください(笑)。