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Mar 23,2013

weezer

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先日の東海ツアーでは、長時間のドライブで私が眠くなったり退屈したりしないようにと
夫がいろんなCDをどっさり車に積み込んでいました。
来日が迫るWILCOblur、私が高校時代(最初で最後の)ファンクラブに入っていたU2、
CLASHなどひと通り聴いて、復路、いよいよ愛しい我が家に着くまで
あとCD一枚聴けるかどうかというタイミングで、最後の一枚としてこのweezerが流れてきました。

フルで聴いたのは本当に久しぶりでしたが、いやはや...
やはりこのバンドの、このデビューアルバムを「名盤」と言わずして何と言えばいいのでしょう?
20代の頃、音楽仲間と「weezerの1枚目と2枚目、どっちが好きか?」という話で盛り上がりましたっけ。
2枚目の『pinkerton』もいいですよね(夫はこちらに1票らしい)。でも、私はやっぱり、1枚目かなぁ!

とくにラストの『only in dream』がいちばん好きなので、貼り付けます。長いんですが(約8分)、
後半にいけばいくほど盛り上がる曲(5分半を過ぎる頃から涙腺注意)なので、
週末ですし、ぜひぜひ最後までお付き合い下さい。

ところでweezerのヴォーカル、リバース・クオモ(左から二人目)は2006年に日本人女性と結婚。
それをきっかけに日本のロックをよく聴くようになって
「アメリカの音楽はシンプルすぎてつまらない。日本の音楽の複雑さがいい!」と
友人の紹介で知り合った、シカゴ出身で日本語ペラッペラのスコット・マーフィーと一緒に
〈スコットとリバース〉を結成。
現在は日本語の歌詞による『Homely Girl』というシングルを発売中です。

長い年月、音楽を聴いていると、こういう面白い展開もあるんですね。

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Author : Nao Ogawa