奥さんがブログで紹介した『Innocense & Despair』とともに、『miss abrams and the strawberry point 4th grade class』（エイブラムズ先生とストロベリー・ポイント小学校4年生）というアルバムをよく聞いています。

サンフランシスコ郊外のサウサリートの北にある小さな町、ミル・ヴァレーにある
ストロベリー・ポイント小学校４年生の生徒とリタ・エイブラムズ先生が主役です。

ミュージシャン志望だったリタ先生が、生徒と歌うために作った「ミル・ヴァレー」は、当時大ヒットしました。でも、リタ先生はミュージシャンになることなく、その後もミル・ヴァレーで先生を続けました。
（自分たちの住む町を、ここまで楽しそうに歌う姿が素晴らしい。みんないい顔してます！）

大勢の観客の前で歌うリタ先生と生徒たち。
生徒たちの表情、シンプルな舞台のセットに戸惑いと健気さがにじみ出ています。
この模様は、無名だったフランシス・フォード・コッポラが撮影をしたそうです！

夕食後のBGMや車の中で、娘と一緒に歌うのは、「Floating Away」という曲です。
この生徒たちのように、娘にも歌が上手になってほしいと、ひそかに願っています･･･。

無邪気な歌声を聞きながら、走って笑って、遊んでばかりいた小学４年生の自分を思い出しました。
合唱の練習で「小池くんだけ、歌を休んでいいからね」と、先生に言われた苦い出来事も思い出しました。