娘の描く絵に、"状況"があるようになってきました。昨晩描いてくれた絵は
「ままと、みちると、ぱぱが、（お隣りの）さいとうさんのねぎばたけにいるの。
そこにはおはながいっぱいさいてるの」。
我が家の周りには古い農家のおうちが多く、隣人から採れたての野菜をいただいたり、
自分たちも畑の間の道を通ったりするので
娘の絵にもそんな日常が反映されるのかもしれません。

きっと中学生にでもなれば、都会に憧れて
東京から郊外に越してきた親を恨む日だってくるのでしょう（私自身がそうでした）。
でもそうすれば早く自立しようと思うだろうし
自分が育った場所の良さや親の愛情なんて
離れてみてはじめてわかるものだと思うのです（私自身がそうでした）。

赤ちゃんが生まれたばかりで、都心から田舎へ移住しようかと考えている友人と
話をした日に、娘がネギ畑の絵を描いたので、ふとこんなことを考えた次第です。