インタビュー取材をするときは、いつも自分との接点を探します。
以前、世田谷の裏通りにあるパン屋さんでお見かけました、
今はなき小さな劇場で、上演していたお芝居を昔見たことあります、
好きな古い映画や音楽が一緒、地元や住んでいた場所が同じ・・・などなど。
相手とのほんの些細な雑談の中から、共通の感覚を見つけるのは、
学生の頃たくさん見ていた、映画や演劇や音楽や散歩の記憶がとても役立っています。
会話の糸口がひとつ見つかると、後は自然に歯車が回り始めるのです。
特に初対面の人と話が弾んだときのSmall Talkは、とっても気分がいいです。