娘は今、花火大会の大きな花火を見るより家の庭でやる手持ちの花火の方が好きなようです。
花火をやろうと決めた日は、日が暮れないうちから花火を出して、庭に出る時間を待ちわびています。
ソファで寛ぎ始めた私たちにキケンを感じたのか
「はーい、もうよるになりましたよ!はなびのじかんでーす!」と仕切る娘に追い立てられて...
虫除けをして蚊取り線香をたいて、庭で花火を始めました。
大人がやっても花火はやっぱり楽しいですよね。
仕事で凝り固まった頭の中が、いい具合にからっぽになる感じが気持ちいいのです。
オレンジの光に染まった娘のまぁるい顔は、線香花火の先っぽみたい。
庭のはじっこに行って、一人の世界に入ってみたり。
私もこども時代こういうタイプだったので気持ちはわかります(笑)。
お金も時間もたいしてかからないのに、夏の夜をちょっと特別なものにしてくれる庭花火。
今月のうちにまだまだ何回もやろうと思います。