10日間のハワイ休暇を終えて、昨日の夕方無事に家に辿り着きました。
時差ボケもあり、昨夜は3人とも21時就寝、今朝は5時起床。まだ家のあちこちに
ハワイで買ったものや、片付けきれていない荷物があって、旅の余韻が続いています。
でも、まだ朝日がのぼらないうちからまず私がやったことは
ブログ更新より、朝ごはんの支度より、庭の落ち葉掃きでした。
10日間も手入れをしなかった庭は、まるで台風の後のように荒れてしまっていたのです。
「家がおしえてくれること」の第一章「わたしの家」の扉写真では
青々とした緑がしだれていた梅の木も、葉がすべて落ちました。
さらに遡って昨日、帰ってきてスーツケースを開けるより先にやったこと。それは
物置からクリスマスツリーを出して部屋に設置することでした。
すっかりクリスマスムードに染まっていたハワイでは、どこでもツリーがきらめいていて
娘はそれを見る度に「かえったらまずツリーをだそうね、ママ」と言い続けていたのです。
それでもさすがに荷解きが先でしょう、と思いながら適当に返事をしていましたが
自分の希望が通るまではとことん粘る娘の性格は今回の旅行を通じて身に沁みたので
その後の作業をはかどらせるために、言われた通りツリーを設置しました(つまり娘の勝ち)。
娘の今朝の早起きは、このツリー見たさもあったのでした。
昨日までは、太陽を浴びて肌を出して、鮮やかな緑と花と海に囲まれていたのに
一夜にして真冬の現実世界。でも、悲喜こもごも、というより
私の体調面だけとってみるとトラブル続きだった今回の旅でわかったことは
夢にまで見たハワイ休暇とはいえ、その10日間は
けっして日常から切り離された非現実の世界ではないということでした。
場所が変わっただけで、あくまで家族の日常は続き、
むしろ普段より3人が長い時間、密に関わり合うことで
面倒くさい面も、逆にちょっと見直す面も見えてくる、そんな濃厚な家族体験でした。
濃厚すぎて、どうやって記事を整理しようか思案中ですが(笑)
ぼちぼちと少しずつ、アップしていけたらと思っています。
これからまた、どうぞお付き合いくださいね。