今日はハワイ休暇をファッションを通して振り返ってみたいと思います。
娘の服は、主にワンピース4、5枚を洗いながら着回していました。
これは前に友人のバリ土産でいただいたリゾートドレス。
以前のブログでは縁側で着ていましたが、ハワイの風景の中に立つと
そうそう、やっぱりこういう場所で着るべき服よね、と感じます。
ハワイだからこそ似合うもの、身につけたくなるもの、ってありますよね。
私にとってはビーチサンダルと、薄手のワンピースやショートパンツ、
そして今回はリュックがそれでした。
現地で、ふと思いつきで買ったリュックがとにかく便利で
このハワイらしいローファイ感もすごく気に入っていたのです。
これはファーマーズマーケットに行った日。
私が中に着ているチェックのワンピースは〈A.P.C.〉。
〈A.P.C.〉のバカンスライン〈マドラス〉の服は私の旅スタイルの定番です。
ちなみに夫も使い込んだリュックを持って行っていたので、
私たちはリュックファミリーだったのですね。
娘はいつも私の服を欲しがったり、真似したがったりするので
旅先でのおしゃれは、なんとなく娘とのおそろいを意識していました。
これは公園にお散歩に行った日。
娘のワンピースは私が作ったもの。
私のワンピースは〈ポルテ デ ブトン〉のもの。
個人的に、ハワイに似合う色だと思うフューシャピンクでポイントを揃える日も。
私の花柄バッグは、10年以上前にユナイテッドアローズで買ったもので、グリーンとのリバーシブル。
いつもはグリーン側を表にして使っているのですが、ハワイではピンクに裏返して持っていました。
娘は、リュックもワンピ―スも、現地で購入したROXYのスエットパーカもサンダルも、全部ピンク。
こんな全身ピンクのスタイルも、ハワイなら「まぁいいか」って思えるから不思議。
後ろ姿もピンクが効いていて、このときの服装は旅行中でも気に入っていた一つです。
これは前半の宿をチェックアウトして、後半の宿に移動する日。
この日はなんとなく「白シャツ」をドレスコードに。
ホテルについてはまた書きますが、前半は、前回ステイして気に入った
「Double Tree Alana Waikiki」のスイートでした。
以前のハワイステイについては懐かしいこちらのブログを。→ a.m.notes「海とホテル」
そして今回のハワイで、私がリュック以上の頼もしさを感じたのが、
薄手で軽量のウィンドブレーカーでした。
実は旅行中、船酔いに頭痛、風邪と発熱、最後は化粧品(日焼け止め)かぶれと
終始ベストコンディションではなかった私。とうとう海にも入れずじまいで、
しかもこの時季さすがにハワイとはいえ、朝晩は寒かったのです。
スーパーなどに入ると極寒に感じるほどで、家から予備で持って行った
〈ホグロフス〉のウィンドブレーカーを、外出時はまるでお守りのように携帯していました。
熱っぽいときはこれを着て寝て汗をかいたり、翌朝洗ってもすぐ乾くしで
何年も前に買ったこの服の機能性にいたく感激していたのでした。
この虹色のドレスは、エレベーターで居合わせた人やお店の人からも何度もほめられ、
やっぱりハワイらしい色や柄や服のイメージって、誰の中にもあるものなのでしょうね。
ちなみに今回のちょっとした発見は、持って行ったネイビー×白の水玉ワンピースが
なんとなく自分の中でしっくりこなくて、結局一度も着なかったこと。
ハワイにはやっぱり、パリっぽい水玉やトラッドなストライプではなく、
カジュアルなチェックやリゾートっぽい花柄が似合うのね、というのが私の結論。
旅のおしゃれは、その街の光に映えることがいちばん大事、ということなのでしょう。