久しぶりに家族で出かける予定だった日曜日、朝なにげなく娘の熱を測ったら37.3℃。
こどもの37.0℃から37.5℃の間というのは実に微妙な体温で、
本人にしてみれば寝込むほど具合が悪いわけではなく、
けれど親にしてみれば、どうしてもの場合以外の外出は止めとくか、と考えるライン。

せっかく晴れ間も出てきて暖かい休日だというのに、おこもり決定です。
少しでも寝てくれればと、娘の布団をリビングに下ろしてくることに。

最近、風邪をひいたときにリビングに布団を敷いてテレビを見る、
その極楽を知ってしまった娘。自らいそいそと寝床を整え、布団にもぐり込みます。

片手に人形、片手にリモコン。あーあ、うらやましいなぁ...
私だって具合が悪いときはこんなことしたいもんです。
大人の場合、熱が出たら本気で昏々と眠り続けるか
ちょっと回復すれば家事や仕事に戻るわけで
こんな「布団でぐーたら状態」なんて夢のまた夢。

そもそも寝るのが嫌いで、近頃の休日はあまり昼寝をしない娘。
結局昨日もテレビを見るばかりで寝ることはなく、夜の体温は37.0℃でほぼ横ばい。
このゲンキンな笑顔を恨めしげに見下ろしつつ
インフルエンザにまだかかってないだけありがたいと思うべきか...と
ため息をついていた週末でした。