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Feb 24,2014

インフルエンザの教訓

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先週金曜日、朝ごはんを食べながら娘が「なんだかゆらゆらする」。
なんですって!?とすぐ検温すると、37.6℃。
微熱ですが、保育園には預けられない体温です。
お休みの連絡をすると、インフルエンザ感染報告が他にも多数寄せられているとのこと。

午後さっそく病院に行って検査をしてもらいましたがインフルエンザ反応は出ず、
「翌日も熱が下がらなかったらまた来てください」とノドの風邪の薬を出してもらいました。
ところがその日も翌朝も、熱は下がるどころか上がる一方。
朝いちばんにまた病院へ行くと、今度はインフルエンザB型の反応が...
前日、大混雑の病院へ出かけ、診てもらうのにトータル3時間近く費やしたのに
インフルエンザは感染から24時間以上経たないと反応が出ないため
熱が出たとすぐ病院へ行っても結局二度手間になるだけ、という教訓を得ました。

さて、そんなインフルエンザっ子の娘ですが
どうやら彼女の辞書には「食欲不振」という四文字は存在しないようです。
熱が39℃もあるのにテレビを見ながらキャッキャと笑い、
くるっと振り返ったかと思えば「ママー、なんかおなかすいた」。
バナナ、みかん、おにぎり...パクパク食べて「あー、おいしかった♡」。

普段なら「でぶっちょになるからその辺にしときなさい!」と言うところですが
病気の時は、この旺盛な食欲に大きな安心と希望をもらいます。
日頃からの食欲(=体力)のおかげか、昨日は熱もだいぶ下がって
リビングで布団を敷いてゴロゴロしている姿が幸せなおさぼり風景に見えたほど。
うっかりインフルエンザ患者ということを忘れてしまわないよう
私と夫は常に「手洗った?」「消毒した?」とお互い声を掛け合い
意識的にピリピリムードを作るようにしています(笑)。

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Author : Nao Ogawa