昨日は素敵なお店の発見と、嬉しい再会の両方に恵まれた日でした。
以前ネットでその存在を知り、今度近くに行ったらのぞいてみようと思っていたお店、
〈アムコ カルチャー＆ジャーニー〉。
たどり着いたときから、なんとなくいい予感がしたのです。
店内に入ると、今はちょうど数名の陶芸家さんたちによる春の器展をやっていて...
商品セレクトもディスプレイの感じもいいなぁと思っていたら...
「わー、オガワさん！？」とお店の方に声をかけられてびっくり！
こちらの店長さん、水杉江里さんは、以前革小物ブランドのプレスをされていたときに
とてもお世話になった方なのです。お会いするのはもう、８年以上ぶりになるでしょうか。
あまりに偶然の再会にお互い興奮しながら、しばらく近況報告で盛り上がりました。
その後、水杉さんにお店の解説をしていただいたところ...
この〈アムコ カルチャー＆ジャーニー〉は、年数回のペースで
『輪土（リンド）』という"旅"をテーマにしたリトルプレスを発行していて
毎号一つ日本国内の地域に注目し、そこを旅する中で出会った作家さんやモノを丁寧に紹介しています。
その冊子で取り上げた作家さんの作品や物産品を、その後店頭でも期間限定で展示販売しており
もうすぐ次号の発売と、それとリンクした展示がスタートするとのこと。
なにせ一輪挿し好きなもので、個性的な一輪挿しが豊富に揃っていて興奮しました。
こちらは伊賀で作陶する尾花智子さんの作品で、古いガラス瓶から型を取っているとか。
私も水杉さんも、最後に会った時は東京中心部の便利な地域に住んでいましたが
今はどちらもそこを離れて郊外に暮らし、東京下町の浅草橋にあるこの店で遭遇しました。
同世代で、心境や環境の変化もどこか似たバイオリズムを持つ同士、
なんだか偶然のようで必然にも思えた、感慨深い再会でした。
ショップデータはこちら↓
住所：東京都中央区日本橋馬喰町2-3-3 アムコビル1階
TEL：050-3344-1399
営業時間：12時〜19時
休日：日・月・祝
アガタ竹澤ビルや〈スターネット東京〉、以前ブログで紹介したペイント専門店〈カラーワークス〉など
面白いお店が集まる馬喰町からも徒歩圏内です（私も昨日そのエリアから歩きました）。
最後におまけのお買い物報告。
一輪挿し好きとしてはまさか手ぶらで帰るはずもなく、
イロドリ窯の長尾彩子さんの一輪挿しを２つ購入しました（写真右端の２本）。
"野の花を生けるための花瓶" として作っているそうで、
娘が、庭や道端で摘んでくる小さな花を生けるのにぴったりだと思ったのです。
ちなみに1本￥1,050。大満足です。
