GW中に、家の門扉のペイントというちょっと大がかりなDIYを行いました。
なぜかこれまでペンキ仕事は私の役目で、
夫はそんな作業風景を応援し、仕上がりもさかんにほめてくれるものの、
自分は完全に傍観の立場を決め込んでいる様子だったのです。
しかし引き違いの門扉の裏表両面となると、さすがに一人では大変すぎるため
今回ばかりは手伝ってよ、と助っ人を頼んだのでした。
門扉を挟んで私が道路側、夫が敷地側に分かれて作業をスタート。
しばらくすると、そのスピードと仕上がりの差に愕然としました。
ペイント経験は私の方が多いし、腕もそれほど悪くはないと思うのですが、
夫はその比べ物にならないほど早くて上手いのです。
なぜこれほど上手なのに、私がペイント係を担当してきたのでしょうか?
ともかくそうして後半は私のエリアの仕上げも夫にやってもらい、
我が家の古ぼけた門扉は見事に生まれ変わったのでした。
作業をしていると、近所の人たち(ほとんどが犬の散歩をするおじさん)が通りがかりに
「うん、その色はなかなかいいよ」とか
「今度は門まで塗っちゃうの?すごいねぇ」とか
「こりゃあ見違えるほどきれいになったな」とか声をかけてきてくれて
気力と体力を要する地道な作業も、なんとなく愉快な気分で取り組むことができました。
それにしても、夫がペンキ塗りが上手いのも当然といえば当然ですよね。
だって、絵描きなんですから。