突然「わたしもそろばんがほしい」と言い出した娘。
『ティンカーベル』の絵本や映画に出てくるのを見て、欲しくなったとのこと。
そろばんを習うわけでもないのに新しく買うのもどうかと思うし、実家にも残っていませんでした。
そろそろあきらめかけていたところに、ある日、理想的なそろばんが娘の前に現れたのです!
先週末久しぶりに遊びに行った学芸大学の流浪堂で、
ギャラリースペースに備品としてディスプレイしてあったこちら。
店主の二見さんが買い取りに訪れた先で古本と一緒に引き取ってきたものだそうで、
ようやく出会えた「ゆめのそろばん」を前に動こうとしない娘に、気前よく譲ってくれたのでした。
その日から、家ではいつもこのそろばんを抱えては
「はい、ママはおいしいごはんをつくってくれたから、3ポイントゲットー!」
「わたしはママにいわれてすぐにおかたづけしたから、5ポイントゲットー!」
「パパはまだゼロポイントでーす!ギャハハハ!!」と言いながら遊んでいます。
そもそもまったくそろばんではないものを、「わたしのそろばん」と呼び、
そろばんからはかけ離れた使い方で遊び尽くす娘。たくましい創造力に拍手!