来客用に、前日の夕食後にシフォンケーキを焼きました。
シフォンケーキをつくる手軽さについては以前のブログに書きましたが、
実はつくるより、いちばん最後の工程である「型からはずす」ところがいちばん神経を使います。
他のケーキのようにオーブンシートなどを使わないため
型と生地の境目にナイフを小刻みに入れていくのがなかなか難しく、
最後の最後でミスをして、味はいいけど見た目は......となることもしばしば。
そんなときはつくづく「最後が肝心」という言葉をかみしめます。
今回は、てっぺんの毛羽立ちがちょっと残念ですが、側面はまずまずの出来。
理由は他ならぬ、この新しい道具のおかげです。その名もシフォンナイフ。
柄と刃に少し角度がついているところがポイントで、以前パレットナイフで代用していたときと比べて
格段に作業がしやすく、気持ちもラクになりました。他の使い途はちょっと思いつきませんが、
シフォンケーキを焼く頻度を考えれば買って損はなかったと思っています。
だいぶ涼しくなってきて、お菓子をつくるのにはいい季節になりました。
夏ごろから娘に「一緒にクッキーをつくろう」とせがまれていたのを、
暑さと湿気を理由に先延ばしにしていましたが、今週末あたり要望にこたえてあげたいと思います。
みなさんも、よい週末をお過ごしください。
