今、私にとって毎晩の楽しみになっているのが、娘の絵日記を見せてもらうこと。
誕生日プレゼントに贈った絵日記帳。その日から10日ほど手つかずでしたが
娘と二人だった夜、書き方を教えてみると、ひとりで書いた内容が想像以上の出来栄えで私は大感激!
そんな私の反応を喜んで、本人もはりきって毎日書いてくれるようになりました。
書き上がったものを読ませてもらって、書き間違いをしているところは赤ペンで添削。
数日やるだけでも、難しい「を」の使い方が大分理解できるようになってきた様子。
自分で一から文章を考えて書いているので、今日はどんな日記が読めるのか、私は本気でワクワクします。
いつも文章を先に書いて、その後に絵をつけていますが、絵と文章がまったくリンクしていない回も。
書きたいことと描きたいものは違う、ということでしょうか。
つまり私と夫の立場を、6歳の娘は一人でこなしているというわけですね。
実は私自身ちょうど娘くらいの年の頃、母に日記帳を与えられて書き始めたのを今でも憶えています。
姉も兄も一緒に始めましたが二人はスポーツ万能で外遊び派だったため続かず、
一人タイプが違った私に、日記はとてもいい遊び道具となってくれたのでした。
面白いのは、まるで鶴の恩返しのように、日記を書く間はそばに寄るのを娘から固く禁じられること。
私が後ろを通るような気配を感じると「まだだめだよ!」と手で隠してしまいます。
途中は見せずに、出来上がりを「どうだ!」と差し出し、「わぁ!」という反応をもらいたいようです。
だからこの撮影、実はけっこう大変でした(笑)。