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Oct 23,2014

普遍的なテキスト

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私と娘のライフワークとなりつつある『大草原の小さな家』鑑賞。現在はシーズン2もそろそろ終盤に突入、
24話中、残すところあと数話というところまで来ました(つまり通算40話以上見ているということ!)。
このドラマの素晴らしさは、単なる「ほのぼのホームドラマ」に終わっていないところ。
家族の愛情のやりとりにじんわりと感動する回はもちろん、
思わず目を背けてしまうほど怖い(森で熊に襲われたりとか!)シーンや
号泣せずにはいられないほどせつないストーリーが胸に迫る回も。
時代は変われど誰にでも起こり得る、人間関係のリアルな悩みがしっかり掘り下げて描かれており、
それがこの作品の普遍的な魅力になっていると感じます。
*写真右は、私たち二人のために夫が古本で探して買ってくれたファンブックです(笑)。

Alison Arngrim Little House Promo-thumb-275x358.jpg

こどもにとって理想的な反面教師も登場します。それが主人公ローラの宿敵、ネリー。
街一番のお金持ちの娘で、自慢屋で妬みやすくて意地悪、とまぁ絵に描いたような悪役(笑)。
でも彼女なくしてはこのドラマの面白さも半減というほど重要な存在でもあります。
吹き替え音声の、甲高くて鼻につくようなしゃべり方も特徴的。

生意気盛りの娘が、ちょっとカチンとくるような言い方をしたとき、
私が一言「今のしゃべり方、ネリーみたいよ」と指摘すると、
なんともバツが悪そうな顔をして謝ってきます。
今のところ、これに勝る効果的な注意法はないのではと思うほど、よく効きます(笑)。

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Author : Nao Ogawa