先日の京都滞在中に、古道具店で見つけた穴あけパンチ。
鉄でありながら、曲線ばかりという形にひと目ぼれしました。

つまみを回すと7から8に変わり、2穴と3穴が選べる仕組みです。

底のフタには穴をあけると紙がたまるスペースがありますが、この部分も鉄で作られています。
プラスティックが誕生する前に作られたものでしょう。壊れる気配は全くないのです（笑）。

刻印を調べると、ドイツのボンにある古い文具メーカーのものでした。

何と言っても、全ての機能とメカニックが目で見えるところが好きです。
カセットテープや鉛筆削りが好きなのも、きっと同じ理由なのでしょうね。
バネのチカラ具合もちょうどよく、机の上でずっと活躍してくれそうです。