Feb 10,2016

洗面所のデュラレックス

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小学校のみならず、とうとう身近なところで私の両親もインフルエンザに感染してしまい、
その猛威に、秋に打ち立てた「風邪知らずの冬越え」という目標(→ BLOG )が
常に脅かされている状態。実際には我が家3人まだ誰も発症していないので
外出のたびにハラハラ、ヒヤヒヤする毎日が続いています。
うがいと手洗いと睡眠と体力づくり(食事と運動)への意識は年々高めているつもりなので
引き続き気をゆるめず、あきらめずに、この流行が過ぎ去るのを
強い気持ちで待ちたいと思います。

さて、そんな導入からやや強引な展開ですが
今日は洗面所で日々活躍しているこのグラスの魅力について書こうと思います。
ご存知、デュラレックスです。
十代の頃は、憧れの輸入雑貨の象徴のようなアイテムで
一人暮らし初期の頃も、これを日常使いすること自体にうっとり酔いしれたものです(笑)。
やがて作家の食器に興味が移り、棚の奥に追いやった時期が何年かありましたが、
あるとき海外旅行先で、ホテルの洗面所にどっしりとしたグラスが置いてあるのを見て
「洗面所に丈夫なグラスが置いてあるのってなんだかいいな」とピンときたのです。
それで帰国後、棚の奥からデュラレックスを引っ張り出して洗面所で使いはじめたところ
割る方が難しいくらいの丈夫さ、洗いやすい形、
ちょっとした曇りならさほど目立たないデザインはまさに適材適所に思えて
すっかり洗面所が定位置となりました。

こうした使い方を通して、私の中でデュラレックス再評価の気分が盛り上がり、
レモネードやホットワインを飲むときの耐熱グラスとして
まだ棚の奥に眠っている他のデュラレックスを引っ張り出して使っていたら
娘が目を丸くしながら「ママ、せんめんじょのコップでのんでるの?」とびっくり。
彼女にとってデュラレックスは「せんめんじょでうがいをするときのコップ」であり
私がかつて憧れていた「フランスのカフェのグラス」とは
まったく切り離されたイメージの日用品なのだと、こちらも別のポイントでびっくり。
物との出会い方と、自分の中での位置づけって、
案外こういうことなのかもしれないなぁと感じた出来事でした。


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Author : Nao Ogawa