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Aug 15,2016

「つよ」と「よわ」

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夏休みも中盤。毎日娘と机を並べて過ごしていると、
小学2年生女子の生態がつくづくおもしろいです。
上は最近の日記の中でも傑作の一つ。
豊田市中央図書館で『モモちゃんとプー』を借りたところ、
物語に引き込まれて他が手につかず、
早く読書に戻りたくてそわそわする感じがそのまま文章に表れています。
また数ヶ月前から本文の最初に五七五でタイトルをつけるのに凝っていて、
学校の宿題である毎日の一行日記もすべて五七五で書いています。

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私や姉に叱咤激励されながら、お風呂上がりは毎日ストレッチ。
実際はこんな笑顔ではなくヒーヒー言っていますが、
日記には理想を描きたいものなのでしょう。
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天気が悪く、私と夫も仕事に集中、家でじっとしているしかなかった日の日記には
ストレートな吹き出しつきのプンプン顔の絵。

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黒板には、怖いけどちょっと気になるE.Tの、母親を空想しながらお絵描き。
小さな頭の中に、なかなかすごい世界が広がっていそうで興味深いです。

ちなみに今日のブログのタイトルは、日常における、音読みと訓読みの微笑ましい間違い。
扇風機の風力調節をしながら「あー、あつい。『つよ』にしよ」「やっぱり『よわ』でいいや」と
一人こそこそつぶやいていて、こちらは笑いをかみ殺すのに必死です。
でもたしかに小学生には「強(きょう)」「弱(じゃく)」より「つよ」「よわ」の方が似合う!

もう一つ、いつもびっくりするのが「五木ひろし」を「ゴキヒロシ」と読むこと。
「ゴキ」と音で聞いた瞬間、あの苦手な黒い虫が浮かんでギョッとするので
これに関しては何回も指摘するのですが、なかなか直りません。

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Author : Nao Ogawa