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Sep 22,2016

鎌倉へ遠足

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連休二日目は、朝から鎌倉へ。
家族全員が大好きな児童文学作家、たかどのほうこさんの展示が
鎌倉文学館で9月19日まで開催されていたのを、最終日直前にすべりこんだのでした。

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やってきました、鎌倉文学館!
旧前田侯爵家の元別荘で、この和洋折衷の洋館が建てられたのは昭和11年とのこと。
三島由紀夫が取材に訪れ、小説『春の雪』の中にこの邸宅を描写したことも有名だそうで
約30年前に鎌倉市に寄贈されると、文学館として利用できるようになりました。

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たかどのほうこさんの展示はとてもよくて、三人とも大満足。
展示室の飾りつけも可愛かったし、
工作室でたかどのさんの作品の人気キャラクターに衣装で変身できたり、折り紙ができたり、
広い庭の中に『まぁちゃんのながいかみ』のまぁちゃんが隠れていたりと
こどもも一緒に楽しめる仕掛けがたくさん用意されていました。

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重厚な洋館とキュートなまぁちゃんが、一枚の風景の中におさまる不思議。
お天気はあいにくでしたが、この庭からの眺めも楽しくて、しばらくウロウロしました。

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さて、午前中をたっぷり使って鎌倉文学館で過ごしたあとは、
ランチを予約していた歩いて数分のレストラン〈パパノエル〉へ。

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昨年A.K Laboの展示に来て下さった読者の方からこちらのお店のことをおしえていただき、
次に鎌倉に行った時はぜひ訪れてみたい!と思っていたのです。
読者の方がすすめて下さったとおり、お料理もお店の雰囲気も大好きな感じで
はじめてなのに三人ともすっかりリラックス。
シェフのご主人とホールを務めていらっしゃる奥様もとても素敵なご夫婦で
次回、鎌倉文学館を訪れたときもまた寄らせてもらおうと思いながら帰ってきました。

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新しいお店がどんどんできている由比ケ浜をブラブラしながら、鎌倉駅方向へ。
その途中でもちろん〈DAILY by LONG TRACK FOODS〉に寄り道です。
ディップ数種と、スコーンやチーズまで買い込んでほくほく。
お店のつくりも、品ぞろえも、オリジナルのグッズも、
こざっぱりとしていて親しみやすく、懐かしいような、でもはじめて出会うもの。
ほかのどこにもない、誰にも真似できない空間で、しあわせなため息が出ます。

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鎌倉駅に着いたら西口へと回って、〈ウサギノフクシュウ〉へ(→ BLOG )。
店主の小栗さんに夫を紹介できたし、ちょっと前から欲しかった一冊もここにあったしで
最後にいい収穫がありました。

この日は午前10時から鎌倉入りしていたこともあり、
帰りは早めに切り上げて、夕食は家でのんびりいただきました。
家から2時間かかる距離でも、こういう動き方をすれば
こどももそんなに疲れず過ごせることがわかったので
これからはもっと気軽に鎌倉に行けたらと思います。

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Author : Nao Ogawa