腕をバンザイしながら寝る姿は赤ちゃんのときのまま。
これまで何度も書いてきたように、小学校に上がるまでは
娘の「寝ない性質」にはほとほと泣かされました。
そうした時期は、このバンザイ寝姿を見ながら
「あぁ、このままもっと寝続けてくれますように......」と祈ったものです。
しかしその祈りもむなしく、私が先に起きて横にいないのをすぐ察知してしまい
泣き出したり、泣きながら階下まで降りてきてしまったり。
でも気づけば、そんな苦労も最近はほとんど忘れているくらいで
いつのまにか思い出話になったんだなぁ、と感慨深いです。
だって信じられないことに
今の悩みはまったく反対の「起きないこと」なんですから!
マラソン大会やバレエの発表会が近づいて、練習でクタクタなせいもあり
目覚まし時計など役には立たず、毎朝起こすのに、まー、ひと苦労です。
ただ起きてしまえば、間髪入れずに朝ごはんを食べはじめられるという特技があり
さすがに遅刻かという時間まで寝ている日でも、朝ごはんはちゃんと食べて
さわやかに「いってきまーす!」と走って出かけて行きます。
これはこれで小学生のあるべき姿かもしれませんね。