『栄養と料理』の巻頭インタビューで、友近さんを取材しました。テレビや舞台で全国を飛び回る多忙な友近さんが、自身の笑いや芸、体や食事についてどう向き合っているかを伺っています。

「バカいってる～」の水谷千重子や「段取りします」が口ぐせの西尾一男など、独特で魅力的なキャラクターをコントで演じる友近さん。地元愛媛のリポーターや温泉旅館で働きながら、笑いの世界があきらめきれず27歳で養成所に入り、30歳でブレイク。最近は『あさが来た』のうめ役など、ドラマでも大活躍しています。

取材は生放送直前で人の行き交うテレビ局の楽屋でした。短い時間でも真摯にお話していただき、仕事へのこだわりや信念について熱く語ってくださいました。現在ドラマや数々のバラエティ番組に出演されていて、想像を超える忙しさにもかかわらず、来月には単独ライブ。年末には水谷千重子ディナーショーなど、ご自身で企画されたイベントが目白押し。自分だけにしかない卓越した芸をモノにして初めて、芸人と呼べるのだと常々思っていましたが、友近さんにお会いしてあらためてそう思いました。

巻頭の友近さんと連載「思い出の味」の片桐はいりさん。常に新しいことにチャレンジし続ける2人の、濃厚なインタビューが掲載された『栄養と料理』11月号は、現在発売中です。