先日実家に帰ると、台所で母が「ねぇ、これ知ってる？食べてごらん、おいしいよぉ〜」と
差し出してきたのが、塩ゆでした落花生でした。おなじみの落花生より実が大粒で、
しっとりとした食感も含め止まらない美味しさだったのです。
その感動も冷めやらぬうちに、近所の農家さんの直売所で
「塩ゆで用落花生」が売られているのを夫が発見し、二袋ほど買ってきました（一袋150円）。
殻についた土をきれいに洗ったら
鍋にたっぷりの水と塩を入れてコトコトと茹でること、およそ一時間半。

塩ゆで落花生、できました！

殻の状態でも、少し大きめです。

長いあいだ湯につかった殻は、爪を立てるとパカッと簡単に割れるほど柔らかくなっていて
中から、ぷりっと大きな実が顔をのぞかせます。
ほんのりとした塩気は、炒ったり揚げたりしてコクの出たピーナッツとは別物の味わい。
私はゆでた空豆や枝豆が好きなのですが、
塩ゆで落花生はその仲間にあたるように感じました。

栄養価の高さで注目されるナッツ類ですから、
体力勝負のいまの時期、朝食に積極的に取り入れようと思います！