平均すると二週間に一度くらいの頻度で餃子をつくって食べているでしょうか。
「今日は餃子!」となると全員のテンションが急上昇する我が家では
餃子のほかにはたいしたおかずは並ばず、ただただ餃子と向き合い、
数量をこなしながら、その美味しさに浸るというスタイルです。
具をつくるのと焼くのはわたしの担当、皮に包むのは3人でいっしょにやります。
具は、近所のお気に入りの肉屋さんの雑味のない豚挽肉に、
キャベツか、冬ならだんぜん白菜を、細かく切って塩もみしたもの、
それにしょうが、にんにく、ごま油やしょうゆを加えて、こねてつくります。
皮にひだをよせながら包んだら、焼き面が広くなるように
最後に上から軽く押し付けるのがポイント。
フライパンにびっちりと放射線状に並べて焼いたら、
形が崩れないように慎重にひっくり返してお皿へ。
この最後の見せ場もだいぶ腕が安定してきたので、
もうひと回り大きい餃子用のお皿が欲しくなってきました(笑)。
この日は3皿分いっきに焼いて、とりあえず全部テーブルに移動。
猫舌の娘が書いた熱さの目安メモが笑いを誘います。
結局、2皿分を3人で平らげ、残り1皿は翌日、昼の夫の餃子定食と、
夕飯のおかずの1つとしてきれいになくなりました。
いちばん焼き目がきれいだった手前の1皿は、いちばん冷めているとの理由で
半分以上娘が食べたんだったよなぁ......餃子を前にすると理性が失われるせいか
この写真を見ながら今さらですがクヤシイ思いです。
次回は最後の一皿分まで気を抜かずにきれいに焼くぞ!