Apr 27,2017

スリリングな食事づくり

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旅に出る前は冷蔵庫をなるべく空っぽに近づけることを心がけていますが(→ BLOG
先週末の名古屋出張も例にもれず、けっこうなすっからかん状態で出かけていったのでした。

帰ってきたのは日曜日の夜。翌日からまた忙しい一週間が始まったものの
月曜日に娘のバレエがお休みだったことから買い物のタイミングを逃してしまい
『心地よさのありか』の「新しい月曜日」というエッセイに事情を書いています)、
日に日に中身が減っていく冷凍庫(もはや冷蔵庫はほぼ空っぽ)とにらめっこしながら
さてここから何がつくれるか、というスリリングな食事づくりに挑戦しています。

そんなことを書くと、いったいどんな山奥に暮らしているのかと思われそうですが
郊外とはいえ自転車でも行ける近所にスーパーも肉屋も八百屋もあります。
けれどここまで食材がないと、もう市場で気合を入れて買い込みたいレベル。
しかし市場は午前中しか空いていません。
今週は娘の学校が家庭訪問のために毎日午後1時半下校なので
わたしの本の執筆は、娘を送り出したあと午前中をいかに有効に使えるかが勝負。
すなわち市場へ行っている時間はない、というわけです。
なんだか意地になっているようで笑っちゃいますが、さいわい夫も同じ気持ちらしく
「この際とことんあるものでつくってみようよ」とふたりでおもしろがっています。

週末の二日間とはいえ旅では外食続きだったため、
今週一週間は家のごはんで体を調整したい。だから質素なくらいでいいのです。
昨日は、冷凍庫にあったタコと、長ねぎで和風ペペロンチーノをつくり、
少し余らせたタコとじゃがいもをバジルオイルであえてサラダをつくり、
さつまいもを蒸してヨーグルトマヨネーズとクミンパウダーで和え、
仕上げにローストしたクルミを混ぜたサラダをもう一品。
炭水化物多めな点はご愛嬌として、サバイバル料理でまた一食分をクリアしました。
でも夫は今日の朝早く、とうとう市場へ行くそうです。

*イラストは『心地よさのありか』収録のエッセイ「片付かない机」の挿画。
いまの状態がまさにこうで、なかなかリアルな描写に我ながら苦笑いです。

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Author : Nao Ogawa