ピンポーン♪と玄関チャイムが鳴り、
最新刊『こころに残る 家族の旅』の見本がとうとう我が家に到着！
あぁ、ついに待ちに待ったこの日が.......
（最初に見本が届く日はいつも、真剣にほっぺをつねって現実だと確かめたくなります）。
制作に費やした年明けからの数ヶ月間をじーんとしながら振り返っていると、
またもやピンポーン♪とチャイムが鳴りました。

受け取ったのは、この日に合わせて取り寄せていたお菓子です。
以前からサイトを見て狙っていた〈Afterhours〉のクッキー缶で、
本の制作スタッフに、無事完成したお礼として贈るためのもの。
深い感謝の気持ちを込めて贈る大切な品なので
いつもお世話になっている〈Afterhours〉さん（→ BLOG ）にお願いしようときめました。

担当編集者さん、デザイナーさんとアシスタントさん、
カメラマンさん、校閲さん......そしておまけに我が家にも一箱。
12cm四方の小ぶりな缶に、10種類の焼き菓子がぎゅっと詰め込んであります。
予想以上のかわいさ、おだやかでやさしい味に感激！
さっそくお手紙を添えてみなさんへ送ったところ、とても喜んでいただけました。

書店さんには来週11日ごろから並ぶ予定の新刊『こころに残る 家族の旅』
（Amazonでも表紙画像が公開されました）。
以前よりあたためていた「旅の本を出すならぜひこの版元さんから出させてもらいたい」という
願いが叶い、京阪神エルマガジン社さんからの出版になります。

この本に込めた思い、こだわったところ、ちょっと注目してほしいことなどなど、
今後ブログで順にご紹介していきますが、
今日ひとつ、こっそり（？）お伝えするポイントは
「この本はぜひ帯を取ってみてほしい！」ということ。
クラフト感のある紙に、文字もイラストも白い箔押しで印刷されています。
この愛しい手触り、早くみなさんにも体感してほしい！

わたしたちの本づくりでは毎回、デザインをとても大切にしています。
それは、中身のよさを受け取り手に伝えるために、
パッケージはとても重要な役割を担うと考えているから。
そしてそれは〈Afterhours〉のかわいいクッキー缶を見ても再認識したのでした。
見て、触って、愛しいと思うものは、やっぱり大切に味わいたくなりますから。