Sep 14,2017

シアトル旅行記5

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シアトル街歩き3日目の日記。

前半に泊まったキッチン付きホテルでは、夫と娘がベッドルームに寝て、
わたしはリビングルームのソファベッドに寝ていました。
寝室のベッドはキングサイズだったけれど3人で寝るにはさすがに狭いし、
ヨガをやるためにわたしはふたりより少し早く起きたいのと、
それにしばらくぶりのひとり寝をひそかに楽しんでさえいたのです。

毎朝、ヨガをやりたい一心で(やった方が1日の体調があきらかにいいからです)、
携帯のアラームを使って6時過ぎに起きるのですが、
50分間のヨガ(旅行中はYou tubeの英語版を見ながら)を終え、身支度を整えて
しばらくニュースなどを見ていても、一向にふたりが起きてくる気配はなし......
寝室をのぞきにいくと、もう8時を過ぎているというのにスヤスヤと寝息を立てている
(前日はとくに夜更かしもせず、11時前には寝ているのに、です)!
カーテンを開けたり、寝室にもあったテレビをつけたり、
しまいにはパンパン!と手を叩きながら「ほらほら、朝だよ朝! 起きてー!!」と
普段の生活とまったく同じように声を張り上げなくてはならない始末。

ふたりからは「まったく、自分はヨガやってテンション高いようだけど
こっちはまだ時差ボケなんですけどぉ〜」という不機嫌な心の声がビンビン聞こえてくるし、
それが3日目ともなると、わたしとしても「そんなふうに鬱陶しがられてまで
3人で足並み揃えて出かけなくていいわ。寝たいならずっと寝てれば!」という気分になり
「気持ちいい朝を有効活用したいので、午前中は別行動とさせていただきます。
お昼にSTARBUCKS ROASTERYで待ち合わせね!」と言い残して(なかば捨てゼリフ)、
日曜朝のシアトルの街へとひとり飛び出して行ったのでした。

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わたしのiPhoneはソフトバンクで「アメリカ放題」というサービスが使えたため
充電さえ気をつければ、いつでもどこでも携帯電話でネットが使い放題。
Googlemapを見ながら少し離れたエリアにバスで行くことも簡単なので
今回の旅では「ソフトバンクさん、ありがとう〜!」と感謝、感謝でした。

さておき、そんなわたしがバスでひとりのんびりやってきたのは、
庶民派スーパーマーケットのTRADER JOE'S
娘の小学校やお稽古事のお友だち(のお母さん)に配るお菓子や、
帰国してすぐ会うお仕事仲間のひとたちに渡す日用雑貨など
アメリカらしい手頃でかわいいおみやげをたくさん買い込みたいときには
なかなか使えるお店です。またそのすぐ近くにあった自然食品スーパーの
Central Co-opもなにげに雑貨のセレクトがよくて
(パンのコーナーにはMacrina Bakeryのバゲットもあった)、
期待以上のウキウキお買い物タイムでした。

こういう場所は家族を付き合わせるよりむしろひとりのほうが
主婦目線で落ち着いて見て回れるので、本格的に不機嫌で気まずい空気になる前に
早めに別行動をしてよかった感じ。もちろんおみやげも無事調達です!

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ホテルからTRADER JOE'Sまでは約1マイル。
その気になれば歩ける距離ではありましたが、行きはけっこう急な登り坂だったので
バスに乗って正解でした。反対に帰りは下り坂なので、
午前11時過ぎの清々しい光の中、後半の日程を過ごすことになるエリア
Capitol Hill(キャピトルヒル)を下見がてらお散歩することに。
するとTRADER JOE'SやCo-opのすぐそばに、
日本で情報収集中にチェックしていたレストラン「Anchovies & Olives」を発見!
後で夫に見せようと、ドアに貼られたメニューを携帯カメラで撮影しておきました。

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シアトルの情報サイトや旅行者のブログ、ガイドブックなどには
「東京でいえば下北沢みたいな」と形容されていることが多い、キャピトルヒル。

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それはつまり、シアトルのなかでも独自のカルチャー色が漂い、
アーティストやクリエイターなど個性的な人々が集う街、という意味合いのようです。

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キャピトルヒルでは、横断歩道がレインボーカラーに塗られているほか、
立ち並ぶショップの多くにレインボーフラッグが掲げられています。
これはLGBT(同性愛者や両性愛者、トランスジェンダー)の尊厳を守るシンボルであり
つまりここではどんな個性も認め合いましょう、という自由な空気が流れているのです。

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......と、そんなお昼前のキャピトルヒルを興味津々でロケハン中、
ホテルに残してきた夫と娘はどうしていたのかと後から聞いてみると、
1階ロビーの朝食ビュッフェから料理のお皿を運んできて、
ついでに冷蔵庫に残っていたフルーツもいっしょにテーブルに並べ、
テレビを見ながら、優雅なブランチをいただいていたとのこと(笑)。

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その後、わたしがウロウロしているとも知らずにふたりもキャピトルヒルへ出かけて、
広いレコ屋で楽しいひとときを過ごしていたそうです。

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約束の12時、STARBUCKS ROASTERYにやってきました。

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無事再会。ほんの2時間半離れたことで、お互い気分もリフレッシュ。
やっぱり我が家の(というかわたしたち夫婦の)旅に別行動は必要なのでした。

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スターバックスのスペシャルリザーブのコーヒーが飲めるここ。
このときわたしが飲んだブラジルのブレンドも美味しかった!

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朝の不穏なムードもどこへやら、笑顔で坂を下って海の方へ。

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とくにお目当てもないけれど、足は自然にPIKE PLACE MARKETヘ(→ BLOG )。

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シアトル通の友人がお気に入りの店だとおしえてくれたレストラン「Etta's」。
遅めのランチに入ってみようかと思いましたが、残念ながらラストオーダーを過ぎていたので......

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通りを渡った向かいにあるシーフードレストラン「CUTTERS CRABHOUSE」へ。

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実はこのCUTTERS、2006年の取材旅行の際の初日に、
クライアントの担当の方に連れてきてもらったのが最初で、翌年の新婚旅行のときもきたので
今回が3度目の入店。いったい何百人収容可能?という広ーい広ーいお店なのですが
そのぶん観光客でも気軽に入れるオープンな雰囲気なのと、
海を見ながらかしこまらずにカジュアルな食事できるのがいいところ。
ここでも料理を待つあいだ、またまた絵はがきのつづきに取りかかります。

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朝のスタートが遅かったので食事もずれ込み、このとき時間はもう3時ごろ。
前菜メニューを中心に軽めに済ませることに。

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なんといってもこのお店のいちばんの魅力は、この眺望の良さ!
夏の終わりの日差しを受けてキラキラ光る水面に目を細めながら
クラフトビールをちびちびあおるしあわせといったら......

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いい気分のままバスでホテルに帰ったのですが、夜はまた別行動することに。
というのも、夫は行きたいライブがベルタウンの方であり、
わたしは海外旅行の夜のライブは娘が小学生のうちはあきらめているのと、
翌朝にはチェックアウトを控えていたので、
部屋でゆっくり荷づくりなどして体を休めておきたかったのです。

お腹はたいして空いていないけれど完全に抜きというわけにもいかず
冷蔵庫に残っていたマッシュルームとズッキーニをちゃちゃっとソテーし、
ソーセージをボイルして、固くなってしまったMacrina Bakeryのバゲットを
フライパンで焼いてあたためなおしたら、
女二人で軽めに済ませるにはちょうどいい夕食ができました。
テレビドラマ『FRIENDS』の再放送を見ながら荷づくりもはかどり、
いい気分でいると、ガチャガチャッ!と部屋のドアの鍵を開ける音が!

......入ってきたのはもちろん夫で、勇んで出て行ったものの
お目当てのライブがSOLD OUTで見られず、その後ライブハウスをいくつか回るも
ピンとくる公演が見つけられなくて、けっきょく戻ってきたのでした。

そんなこんなで夜の別行動は2時間そこそこで、夫も荷づくりを終えたら
3人でベッドにゴロゴロしながらテレビを見てゲラゲラ笑い、11時前には就寝。
前半のホテルの最後の夜は、こうして平和に幕を閉じたのでした。

この日歩いた歩数は、15514歩。

いよいよ旅の後半に突入する4日目以降の日記は、また来週に!

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Author : Nao Ogawa