先週末は、とってもひさしぶりのオフでした。
お天気が悪いのを口実に8時まで寝坊して
ようやく布団から出て2階の廊下から見下ろしたもみじが
まるでごほうびのようにきれいで、
そっと「おつかれさま」と言われた気分になりました。
テレビでは京都をはじめいろんな紅葉狩りスポットを紹介していますが、
「紅葉を見に行く」ということにさほど特別感を持っていないのは
こんなに放ったらかしの庭でも、11月になれば紅葉シーズンを迎えるからなのかもしれません。
左手にはブルーべリー、右手にはハナミズキが、それぞれマイペースに紅葉しています。
どちらも葉っぱの形がとてもきれいであることを、毎年紅葉の時季に思い出します。
軒下の鉢植えの夏椿(ヒメシャラ)もところどころ赤く色づいています。
落ち葉のそうじはちょっと手がかかるけれど
一年じゅう見どころがあるこの丈夫な鉢植えがわたしはとても好きです。
玄関の格子戸越しに見るもみじの紅葉も、ちいさな癒しを与えてくれる眺めですが......
実は芝生と、門扉や外壁周りには毎日のように落ち葉が散乱。
うちの門の前は風向きの都合でまるで誰かのいたずらのように
写真のような落ち葉の山がこんもりとできてしまうので、
これを掃除するのが最近の日課です。
落ち葉そうじは最低でも20分、長引くと1時間くらいかかってしまうのですが
そんなときも最後にこの紅葉を見上げると
「まぁこんなきれいな眺めのためなら仕方ないわ」なんて思えるのです。
うん、ごほうびって大事。