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Feb 15,2018

写真コーナーの飾り方

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火曜日の夫のブログの最後に、〈ルークファニチャー〉のウッドフレーム再入荷のお知らせを
ちらりとしたそのすぐ後、さっそくたくさんの種類を注文してきてくださった読者の方が、
メールにこんなメッセージを添えてくださっていました。

「奈緒さんのご自宅の写真を飾っているコーナーについて、
おしえていただけると嬉しいです。

どのようにフォトフレームを飾っているのか、
写真や絵を飾るにあたって大切にしていること、など...

飾りたい写真やフォトフレームはあるけれど、
どう飾ればしっくりくるのか、壁や棚を眺めては「うーん...」となる日々です。
ウッドフレームについて書かれたブログを見て、奈緒さんのご自宅には写真や絵がしっくりと、
かつちょうどいい存在感で飾られている様子が伺えて、
どのように飾られているのだろう、と思ったのです。
写真の並べられた、あたたかな空間に憧れます」

......わたしもとくに厳密なルールに沿って並べているわけではなくて
このコーナーも掃除をするたびに微妙に配置変更がなされていますが(笑)
そういえばこうしたことは心がけているかな、というポイントを
いくつかお伝えしたいと思います。

あくまでわたしの好みとして、
きっちり統一されているよりは、抜け感やミックス感のある空間が好きなので、
写真コーナーも「いい具合のデコボコ感」をイメージして並べています。

具体的には、
・フレームはいろんな形、大きさ、材質のものをランダムに置く。
・写真だけではなく、イラストや、ランプやオブジェなどの小物、
花瓶(あいにく今はありませんができればグリーンがあると尚いい感じ)なども
組み合わせながら並べる。
・ぴっちり整列させたり、間隔を空けたりせずに、
フレームや小物一つ一つが重なり合うくらいにややギュギュッと寄せながら置く。

あとは、写真たてに入れる写真のチョイスも、ポイントかもしれません。
1個や2個置くなら、結婚式とか七五三とか、ハレの日の記念写真になりがちですが
うちのリビングにはあえてそうした類の写真は飾っていなくて、
旅先や日常といったケの日の、自然な一瞬の写真をたくさん飾るようにしています。
とくに子どもの写真は、本人がカメラに気づいていなかったり、
目線がなかったりするほうが、本来の可愛さが引き立っていることも多いし、
また「普段の空気感」の写真ばかりだからこそ、存在が強すぎず、
インテリアになじんで見えるという効果もありそうです。

でも住人の好みや、写真を飾る位置や広さによっても考え方はそれぞれで、
コーナーのつくり方にも正解はないし、わたしも飽きたらまた変えるかも(笑)ですが
そのコーナーがふと目に入ったとき、自然といい気持ちになれるかどうか、
それを指針にしていればまちがいはないと思います。
お買い求めいただいたフレームもいろんな種類の組み合わせでしたので、
ぜひあれこれ試してみてくださいね。

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さて、こうして我が家の写真コーナーにおいてすっかりなくてはならない存在となった、
〈ルークファニチャー〉のウッドフレーム、取り扱いがスタートして3年半足らずで、
累計販売数が約400個という超人気商品です。

リピート購入や、自分が気に入っているのでギフトに、とご注文くださる方がとくに多くて
わたしもちょっとした贈りものに、迷ったらこれ、というくらいに活用しています。

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また、昨年のメリーゴーランド京都で展示販売したところ大好評で、
数ヶ月間欠品していたブックスタンド2種(→ BLOG )も、同時に再入荷しています。
こちらはこのサイトでしか購入できない完全オリジナル品で、
ときどき「木製のブックスタンドを探していたらこちらのサイトにたどり着きました」と
ご注文が舞い込むこともあり、他では出会うことのできない隠れた(?)名品かもしれません。

いずれも木工職人の石川寛之さんにお願いして、
忙しい家具製作の合間を縫ってつくっていただいているものです。
ご好評につき毎回入荷数は増やしているのですが、
それでも全商品が揃っている中からお買い物できる期間はあまりないので
気になっている方はお早めにご注文くださいね。

→ SHOP

*ウッドフレームは背面の仕様が約1年前から変更になっています。
詳しくはこちらのブログの解説をどうぞ。 → BLOG

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Author : Nao Ogawa